昨日、写真展をいくつか見てきました。
まずは、新宿ニコンサロンでPHOTOGRAPHER HAL写真展「FLESH LOVE」。
裸になった男女のアベック(死後?)、カップルが布団圧縮袋の様な物の中で抱き合っている状態を写した作品群で構成されていました。人体には鮮やかなボディペインティングが施され、人目を引きます。
アベックカップルは全て実際に交際している男女だということで、表現方法も被写体も新しいと感じました。今後のHAL氏の活動に注目したいと思います。
次は同じフロアのニコンサロンbis新宿で、森脇亨写真展「実感する日々」を鑑賞。
突然、不治の病を宣告された作者が、生への感謝と渇望をシャッターを押す指に込めた入魂の作品。
日常のひとコマやありふれた物が被写体となっていますが、構図、色彩、陰影の妙が際立ち、作者が到達した境地の高みが窺われます。プロフィールによれば写歴が長く、写真団体でも活動していたとのことなので、元々技量の高い人なのでしょう。病の治癒と今後の作品制作を願わずにはいられません。
ペンタックスフォーラムへ移動し、有川昌子写真展「富士山 きらめきの瞬」を鑑賞。
四季折々の富士山を見事に切り取った作品が圧巻でした。
夕焼けに染まる鱗雲をバックにシルエットで表現された富士山、八合目辺りは雲海が配されている作品は特に私の印象に残るものでした。撮影者はクラッシック音楽を生業としているそうですが、音楽で培ってきた感性を遺憾無く発揮した作品だと感じました。