本日、九段で所用を済ませた後、オリンパスギャラリーへ立ち寄り「足立寛写真展 I LOVE NEW YORK 1978~82」を鑑賞。


タイトルの通り、ありし日のニューヨークをモノクロフィルムで撮影した作品が展示されていました。


インフォメーションでは撮影機材はNikon F、Nikon F2、フィルムはコダック。


撮影ネガをフィルムスキャナーでデータ化してプリンターで出力したとの事ですが、最近のスキャナー、プリンターは凄い実力を備えていると感心しました。通常のモノクロプリントと見分けが付かないレベルになっていると思います。モノクロフィルム特有の粒状感がよく出ていて好感を持ちました。


作品自体も大都会ニューヨークの活気や混沌とした空気感、独特の緊張感のようなものが滑らかな階調の陰影で活写されていました。


最近はデジタル一辺倒の流れになっていますが、フィルム、特にモノクロームの魅力は捨て難いものがあります。フィルムメーカーは社会的責任として、何とか頑張って作り続けてもらいたいものだと思います。私も久々にフィルムで撮ってみようかと、そんな気にさせられた写真展でした。