昨日3月6日、台東区立一葉記念館にて
企画展
「舞台と映画の中の一葉」を見てきました。
拙宅から自転車で
15分程度の所にあるのですが、中々行く
機会に恵まれず
久々の訪問です。タイトルの名称を見て、
舞台化映画化された一葉作品
なのか一葉の生涯を舞台化映画化したもの
なのか、どちらかが
分からなかったのですが、結論は両方でした。
彼女の誕生から
生い立ち、作品の背景解説の他自筆の原稿、
書、舞台の台本、
映画公開当時のポスター等の貴重な資料等
普通ではお目にかかれない
であろう品々が展示されていました。作家として
自立、成長していく
過程で経験する様々な葛藤が資料によって
浮き彫りになっていた点が
非常に良かったと思います。余談ですが、一葉の
妹が美人さんだったのも
印象に残りました。美人姉妹だったんですね。
現在我々が一葉の資料を
見たり、作品の背景や執筆時の精神状態を
知ることが出来るのも
妹、邦子が日記、雑記、メモ、書簡の類を積極的に
整理保管していた功によるものだそうです。
次に銀座ニコンサロンにて増田彰久写真展
「現存せず 消えた西洋館」を鑑賞。
取り壊されてしまった洋館の作品展でした。
昔の洋館は細部まで
様々な装飾が施されていて見る者を惹きつけます。
各々が非常に個性的で
設計者、施主の思想がデザインに現れているように
感じました。私の地元
浅草の映画館の写真も展示されていました。かつては
そこに存在しているのが
当たり前という感覚で特別気に留める事も無かった
のですが、今からしてみると
実に勿体無いと感じます。取り壊された理由は各々
あるのでしょうが、できれば
残していく方向で対処出来ないものかと思いました。