先程、何気なくテレビをつけたら、、、

あのprof.Sandelが

出演していた。びっくりしましたよ。

昨年

サンデル教授が

出演していた「ハーバード白熱教室」は

私が今まで

見てきたテレビ番組の中で最も強い

衝撃と知的興奮を

もたらした番組です。昨年春から放送

していましたが

私は再放送も含めて全て見ました。

そもそも同番組は

アメリカ建国よりも長い歴史を誇る

ハーバード大学の

中でも突出した人気を誇る政治哲学の

講義を放送したものです。

建学以来門外不出の方針を撤回させたのは

偏にその人気故であります。

講義は学内のアリーナの様な大教室で

行われるのですが

日本の大学と違い、講義は教授と学生の

対話形式で行われます。

大学の様な高等教育には本来マスプロ教育は

不向きとされていましたが

サンデル教授は巧みな話術、優れた設問、

高い調整能力によって

見事に弱点を補っていました。それどころか

多人数であることを逆手にとって

挙手によって学内の世論を探り、講義に

反映させていました。

私にとって

コペルニクス的転回に等しい興奮を覚えた

ものです。

講義内容を書籍化した「これからの『正義』の

話をしよう」が類書としては

異例のベストセラーになったことも、記憶に

新しいですね。

前置きが長くなりましたが、本日の放送では

出演者のビートたけし、

はるな愛、勝谷誠彦、自民党の石破茂、

等を前に「白熱教室」

スタイルで進められていました。


北朝鮮のスパイを確保したと仮定する。彼を

拷問にかけて

秘密を聞き出せば、北に拉致された被害者

5人を奪還できるとしたら

拷問は是認されるか、或いは非とすべきか。


今回提示された設問の一つです。