本日、埼玉県立近代美術館にて
植田正治写真展「写真とボク」観賞。
説明不要の写壇の巨人、
植田です。
戦前、写壇デビューした頃から
歳晩年の作品まで
網羅的に展示されていました。
有名な「子狐登場」や
一連の砂丘写真等、見応えの
ある展覧会でした。
特筆すべきは本展において初公開
となる未発表作品
があった事です。植田の奥方をモデル
とした作品から
ひとかたならぬ愛情が見て取れます。
野良猫が喧嘩をしている
写真から、彼が猫好きであろう事が
推測出来ます。
植田が戦前、戦後、そして平成の御代
まで常に第一線で
活躍出来た理由も感じ取る事が出来た
ように思います。
特に敗戦直後に吹き荒れたリアリズム
運動は植田の様な
作風の写真家には厳しかったと思われますが
見事はね除けています。
安直な左翼運動ごときでは揺らぎ様もない
確固とした個性、作家性が
あったればこそでしょう。因みに私はリアリズム
運動は写壇における
左翼運動だと考えています。本家の土門拳に
その意図があったかどうかは
定かではありませんが。自らのイデオロギーに
合わない者を名指しで
批判し、社会的に抹殺せんとするその発想が
如何にも左翼チックで
嫌悪感を覚える所です。土門に心酔する取り巻きは
さしずめ紅衛兵といった
所でしょうか。まぁ、余談になりましたが。

植田正治写真展「写真とボク」観賞。
説明不要の写壇の巨人、
植田です。
戦前、写壇デビューした頃から
歳晩年の作品まで
網羅的に展示されていました。
有名な「子狐登場」や
一連の砂丘写真等、見応えの
ある展覧会でした。
特筆すべきは本展において初公開
となる未発表作品
があった事です。植田の奥方をモデル
とした作品から
ひとかたならぬ愛情が見て取れます。
野良猫が喧嘩をしている
写真から、彼が猫好きであろう事が
推測出来ます。
植田が戦前、戦後、そして平成の御代
まで常に第一線で
活躍出来た理由も感じ取る事が出来た
ように思います。
特に敗戦直後に吹き荒れたリアリズム
運動は植田の様な
作風の写真家には厳しかったと思われますが
見事はね除けています。
安直な左翼運動ごときでは揺らぎ様もない
確固とした個性、作家性が
あったればこそでしょう。因みに私はリアリズム
運動は写壇における
左翼運動だと考えています。本家の土門拳に
その意図があったかどうかは
定かではありませんが。自らのイデオロギーに
合わない者を名指しで
批判し、社会的に抹殺せんとするその発想が
如何にも左翼チックで
嫌悪感を覚える所です。土門に心酔する取り巻きは
さしずめ紅衛兵といった
所でしょうか。まぁ、余談になりましたが。
