本日は東京都写真美術館で開催中の
「二十世紀肖像 全ての写真は、ポートレイトである。」と
「Love's body 生と性を巡る表現」を鑑賞。
「二十世紀・・・」の感想、、、写真術誕生以来ポートレートは主要な
表現分野であった事を再認識。特に写真が独特の
表現を手中にする以前の、即ち絵画の模倣段階、ピクトリアリズムの
時代の写真から、徐々に芸術としての
写真の地位を固めていく時代の貴重な写真を観覧できて大いに
満足した次第。
其の他にも比較的最近の作品まで紹介されています。マン・レイ、中山岩太、
アンリ・カルティエ=ブレッソン、立木義浩、
篠山紀信、林忠彦、土門拳、木村伊兵衛、奈良原一高、アラーキー、
セバスチャン・サルガド等など
紹介しきれないほどです。本日最終日なのが残念。
「Love's・・・」の感想、、、
まず、入り口正面に展示されていた超全紙大の全裸男性が逆さ吊りに
されていた作品に圧倒されました。
順路に沿って作品を鑑賞して行ったのですが、1~19の作品は作者の
友人であるエイズ患者の写真に
其の時々の患者直筆の手紙を添えたものでした。発病直後から
死に至るまでの時系列に沿った
展示は極度の緊張を伴うもので、生命の有限を考えさせられました。
其の他にもサブタイトルにあるように
生と性をテーマにした作品群は私にはやや重く感じましたが、充実の
内容の展示会でした。こちらも本日最終日。