昨日本邦裁判員制度裁判で
初の死刑判決が
出ました。市井の人々が葛藤し
逡巡した過程を
思う時判決の重さに、そして
当該犯罪の
凶悪性に慄然とします。私は
本件判決は
事件の非人道性に鑑み妥当な
ものと考えます。
正義は顕現されてこそ光り、
倫理は
実践されてこそ輝くと信じる
故です。
本件は著しく正義に反し人倫に
悖るわけですから
法定上限の刑はやむを得ない
でしょう。
ある日突然自分が裁判員に
選ばれたら
同じような心痛を伴う判断が
下せるものか
考えてしまいます。恐らく
生涯心の
棘となって苦しむのではないかと
想像します。
私は裁判員制度に特段反対する
ものではないのですが
現状に関しては疑問を持っています。
素人にいきなり
殺人事件に判決せよというのは非常に
厳しいですよ。
リトルリーグの少年をメジャーリーグに
行かせる様なものでしょう。
無免許の人をF1に出場させて、しかも
優勝してこいと
いっているのと同じですよ。死刑などの
重大判決を
伴う裁判では無謬を求められるのですから。
まずはマイナーリーグや
カートレースに相当する軽犯罪から始めて
国民にノウハウや
覚悟が備わってから徐々にステップアップ
してメジャー、F1に
昇格していくというほうが良かったのでは
ないかと思います。