本日は所用により渋谷へ。
その後東急ハンズにて買い物。
更に神保町へ移動、
平凡社「伊奈信男写真論集 写真に帰れ」
大島洋 編を購入
伊奈は日本写真史上の一大金字塔
「光画」の同人にして
稀代の写真評論家だった人物。
現在の写真評論は
実に彼の偉業の基盤上にあるといっても
過言ではない程の
巨人です。戦前の写壇に理論的
バックボーンを
与えたその評論は今日の水準で見ても
高いものがあるとの
評価がされています。精読を要する本ですね。
夜、神保町シアターへ行き、
映画「森崎書店の日々」観劇。
菊池亜希子演じる
主人公が恋愛に破れ、人生に挫折しかけた時に
内藤剛志演じる叔父が
温かく迎え入れるというストーリー。
「叔父さん」は
神保町で古書店を経営していて
その二階に姪が住み込みで古書店を
手伝ううちに叔父や
神保町の人々の優しさに触れ、、、、、、、
市井の人々の日常を
淡々と映し出す映画なのですが
静かな感動を呼び起こす
秀作です。主演の菊池亜希子は
本作が映画初主演
とのことですが、女性の感情の起伏を
好演しています。
更に特筆すべきはでしゃばり過ぎず
地味すぎない演技で
物語に厚みを与えている内藤剛志です。
映画には詳しくない私でも
彼の凄さがよく解りました。まさに一代の鬼才、
人中の竜といえると思います。
神保町は私が子供の頃から通っていて、
出身大学はあの界隈だったこともあり、強い
思い入れがあるのです。