使命覚醒コーチ 平尾さんの
ブログをご覧のみなさん
こんにちは！
平尾さんの秘書のねまちです。
平尾さんの起業ストーリー
第１話 パワハラ上司がいる職場で
ブラックだった頃
はお読みになられましたか？
心ない言葉に唖然とする平尾さん。
心のよりどころは、ご家族でした。
まだあどけない息子さんのかわいい姿が
心の癒しとなっていたようです。
帰って見れたのは寝顔だけ、、、
でしたが。
熊本地震を経験して働き詰めの毎日と
上司によるパワパラでギリギリまで
追い詰められていた平尾さんは
心の支えである息子さんの
何気ないひとことが
平尾さんの人生を大きく変えます。
第２話
子供の存在が大きかった
息子に聞かれた一言
今日の内容は以前、ブログでも
詳しく書かれていましたね。
涙なしには読めませんでした。
また、良かったから過去に
今日のお話を詳しく書いたブログも
あるので読んでいただけたらと
思います。（平尾さんから今、つらい
状況にある方にも勇気を持ってもらいたい
とのことでしたから貼っています。）
Q、一般的に公務員は安定した仕事って言われていますよね。そんな安定した仕事をよくやめようと思いましたね
私はいずれ50歳になったら、第二の人生はもっと人の役に立ちたい、公務員をやめて起業しようと思って働いていました。そう思いながら２２年も働きました。
パワハラもひどかったんですけど、公務員をやめた一番のきっかけは、熊本地震の後、子供に夢を聞いたとき、「ママの夢は何？」って聞かれたことですかね。
ハッとしましたね。夢も何もない自分は恥ずかしいな。私は何もこの人生でこれができたというものを残せていないな。
母親として、子どもの夢を語る前に、このままじゃいけない！と思いました。私は人のためにお役に立ちたいなという夢を叶えてきていないなと思って、チャレンジしてみました。
あとね、子供を１歳の時から保育園に預けているでしょ！？保育園の中でも、一番最初に登園して、一番最後に降園していたんです。
私が迎えに行ったとき、先生とは一緒だったけど、他の子供がいなくて、うちの子供が一人でポツンとしている姿を見て、かわいそうやら、申し訳ないやらで、いつも自分を責めていました。泣きそうになりましたね。
今だからやっと話せるんですけど、当時、何度か自殺未遂をしました。毎日つらくてつらくていなくなってしまいたい。早く楽になりたい。
こんなに毎日毎日頑張っているのに、何で私だけ、交通事故に遭ったり、親を亡くしたり、ひどい人間関係で、熊本地震にも遭い、耐えられずいなくなりたいと頭の中はどうやったら楽になれるかを考えていました。
夜中2時ごろまで働いていて、ふと我に帰ると職場のビルの屋上に立っていたこともありました。
ここから飛び降りたら楽になれるんだろうか、、、そんな風に思いつつ、夫や息子の顔が浮かんで我に帰ることが何度もありました。
仕事は好きだけど
狭い人間関係の中で嫌がらせを受けながら、私は我慢して何も言わないタイプだったので、どんどんエスカレートしていたいじめに近い状況が、とにかく自分を追い込んでいました。
当座の手帳を見ると、毎日こなす仕事のリストがびっしりで到底人間とは思えない量、仕事を次々と押し付けられ、３人分くらい仕事をしていました。
とにかく、職場の環境が腐っていましたね。ブラックに働いても残業代はつきませんしね。
家でも発作的に包丁で自分の胸を突いて死のうとして、夫がとめにはいり、もみあったりしたこともありました。
そんな中、自分が生きている意味が分からなくなり、ただ、母親として何も息子にしてあげられていないことや
公務員を目指した頃のように、人の役に立って喜ばれることを実現できていないことを後悔していました。
Q、人の役に立ちたいと思ったきっかけは？
子供のころから人の役に立ちたい！と思っていました。やり方がわからなかったんですね。何をしたらいいのか。
公務員は安定してるとか、親が事業に失敗して大学進学を諦めたのと、親の勧めもあってなりました。
たくさんの人を公平に助けられるイメージがあったけど、実際は、目の前の仕事に追われて、感謝されるというより、公務員だからと八つ当たりされたり、たたかれることの方が多いので、本当に感謝されながら働いている感じは薄かったですね。風当たりは強いですし。
最初、５年務めて起業しようと思ったけど、その年齢だと若すぎるから、もう少しは働いて５０歳くらいになっていろんな余裕ができてから、起業して、６０歳までの残りの１０年は第二の人生で、人の役に立つことをしようと考えていました。
ずっと公務員として働くのではなく、途中でリアイヤしようというのは２０代の時からずっと考えていました。公務員時代から何かスキルを身につけて辞めるということを考えていましたよ。
Q、本当に公務員のお仕事を辞めたとき、お子さんはどんな反応でしたか？
公務員をやめたとき、子供は保育園の年長さんでした。
仕事をやめることを息子に伝え「ママ、公務員のお仕事やめたからこれからは早くお迎えに行けるよ。早迎えだよ」と話すと、
子どもは「嬉しい。これからずっと一緒にいられるね」と涙を流して喜んでくれました。子どもながらにいろんな寂しさに我慢強く耐えていたんだなと感じました。
そして、一緒に過ごせる時間が増えて、ランチに行けるようになると、とても喜んでいました
私は、普通のママのように、いつも笑顔で時間に追われてイライラすることなく、子どもにちゃんと夕食を作ってあげたいというのが起業した時の本音というか、一番叶えたかったことなのでようやく母親らしいことをしてあげられるなと思いました。
Q、起業するタイミグを考えていましたか？
起業したのは息子が年長さん（５歳）の時でした。小学校に上がる前には仕事を軌道に乗せたいと思っていました。
小学校に上がったと同時に起業したら、例えば、体調不良で学校に行けなくなった時など不測の事態に対応できないと思ったから。
ちょうど知り合いの方にそのように、小学一年生で不登校になられた方がおられるので、公務員を辞めるには、まだ準備不足かも、少し早いなとは思いましたが思い切って辞めました。
私も起業１年目、子どもも小学校１年生だと、２人とも精神的にいっぱいいっぱいになったら、余裕がなくて大変だと思ったんですよね。
お子さんからの質問で
たとえ収入がゼロになってもいい
子どもとの未来を守るんだ！と
平尾さんは本当に心からやりたいこと
魂が喜ぶことで人の役に立つために
苦しい思いをしている自分を犠牲に
して頑張っている人を
本当にやりたいことを叶えられる
ようにサポートすることを
ずっとやりたかったんだと
自分の使命を思い出し、
今のお仕事の
一歩を踏み出すことになったようです。
平尾さんの場合は
お子さんの言葉でしたが
あなたの周りにも
身近な誰かの言葉でハッと
気づかされることは
結構ありますよね。
次回
第３話 起業後会う人みんなに言われたこと
へと続きます。
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