癌と分かってからブログでこうして書くまでに1ヶ月半経過してしまいました。

ほかの方々のように毎日書いていけば良かったと思いつつ、

手帳にその日の出来事を書くことで精一杯だったので改めて書いていこうと

思います。

 

◇入院まで

 入院1か月前から頭痛と顔半分に痺れのようなものが続き、神経内科・外科へ

 通院し、三叉神経痛だろうということで内服薬で様子見していたが日に日に

 悪化していった。食欲もなくなり、入院前日夜に過去一番の痛みから救急搬送

 されるも処置無く帰宅。翌日改めて同病院訪問し、総合内科受診したところ

 検査入院することとなった。

 

◇病名が診断されるまで

 診断名が出るまでに約3週間ありました。いろいろあったので箇条書きのような

 形で書いていきます。

 

 ・1週目

  頭痛や顔の痺れ・痛みが続き、様々な検査を受けつつ内服薬を変えていきながら     

  過ごした。夜も寝ることができず、動画・音楽を聴くにも頭ががんがんしている  

  のでイヤホンを付けることもできなかった。

  採血・CT・MRI・PET検査をして、お腹に腫瘍があるということが判明。

 

 ・2週目

  ようやく薬の効いてきた。食欲は無く、ほぼ寝たきり状態。

  検査の結果、お腹の腫瘍がほぼ癌だろうということ、頭蓋骨と頸椎も反応して

  いることから転移している状況であることを主治医から説明を受け、まずは

  診断確定するため生体検査するため、開腹手術をすることとなった。

  手術までは逆流性食道炎や坐骨神経痛などもあり、毎日何か発生し落ち着かない  

  日々だった。

 

 ・3週目

  開腹手術当日、2週間の疲れか38度を超える発熱となったが、コロナ等は陰性

  だったため手術実施することになった。結果的には他臓器への癒着が大きく、

  可能であれば全摘出を考えていたが、検査分しか取ることができなかった。

  手術後も丸1日発熱続いたが、なぜかそこから食欲が沸き、以前よりも体調良く 

  過ごすことができるようになった。

  ただ、目の焦点が合わず物が2重に見えてしまう症状が出てきた。この症状から 

  頭蓋骨への転移は脳にも広がっている可能性から少しでも進行を抑えるため、

  放射線治療を先行して実施することになった。

  生体検査の結果、「横紋筋肉腫」と診断され、翌々日からVAC療法(抗がん剤治

  療)を開始することになった。

 

抗がん剤治療の内容やスケジュールなどは改めて書いていきたいと思います。

入院から約3週間で抗がん剤治療開始できたことは先生方をはじめとした病院関係者の皆様が動いて下さったおかげと感じております。感謝申し上げます。