マンション管理士です!!川崎市麻生区・多摩区で散策中 -34ページ目

マンション管理士です!!川崎市麻生区・多摩区で散策中

小田急沿線の分譲マンションに住んで20年のマンション管理士です。快適なマンションライフと川崎市北部麻生・多摩に関する情報を発信していきます!!

管理で決める!?マンション購入で失敗しない方法


「売主様に聞くこと」の続きです。

今回は、初めての大規模修繕工事は行ったのですか?についてです。

これについては、後でも調査できるので“軽く”聞く程度です。


前回同様、モデル物件を「総戸数50戸、築12年、売主様は分譲当初から住んでいる。」と仮定します。


早速、予想される売主様の回答と追加の質問です。


1.はい、行いました。


①いつ、行いましたか?

直近に行われていれば、建物もリフレッシュしたばかりなので快適です。


②修繕積立金は足りましたか?

足りた場合は問題ありません。注意しなければならないのは、足らなかったという回答です。この場合、「各区分所有者が一時金を負担することにより解決した。」、または「管理組合で借り入れを行い、その返済のため当分の間、修繕積立金が割り増しになった。」という措置をとっています。

いずれにせよ、デベロッパーが立案した長期修繕計画が甘かったということになります。



2.いいえ、まだです。

築12年であれば、初めての大規模修繕工事の計画が具体的になっている時期です。修繕工事検討委員会や理事会が頻繁に開催されているはずです。

これについては後ほどヒアリングするとして、売主様への質問はひとまず終了します。


今回のポイントです

初めての大規模修繕工事に資金ショートしたようなマンションは、管理組合が主体的に活動しているとはいえません。それはそれで組合員としては楽なのですが、2回目の大規模修繕に向けて積立金のアップ等が懸念されます。


やはり、「初めての大規模修繕工事を当初の修繕計画通り無事終えている。」、または「大規模修繕工事に入る予定だが資金ショートのような問題はない。」というマンションが理想ですね。


(頭書画像のマンションと本文とは、一切関係ありません。)


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