(上記は、小田急線の新百合ヶ丘駅南口にあるバスターミナルの画像)
シリーズ3回目は、中古マンションの建物(構造)についてです。
中古マンションは安価でおトクな“掘り出しもの”を取得できるメリットがあります。ただ、新築マンションに比べて建物の経年劣化は避けられない問題です。
そこで、どのような点に注意すれば良いでしょうか?
建物構造の詳細については建築士さん等の専門家にお任せし、ここでは物件資料や目視で簡単に見極められるポイントをご紹介します。
1.建物の築年数
築年数は新しいものがベターですが、目安としては1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認を受けた物件か否かをチェックしましょう。これは建築基準法の改正により新たな耐震基準が定められたからです。阪神淡路大震災のときに、この耐震基準によって建てられたマンションのほとんどは倒壊を避けられたようです。ただ、建築確認=竣工(建物完成)日ではないので、早くても1982年10月以降(あくまでも目安)に完成した建物か否を確認しましょう。
2.建物の形状
見た目は何の特徴もない、1棟単位で独立した長方形や正方形のいわゆる立方体が安定した建物の形状です。上から見てカタカナの“コの字”型や、本来なら別々に建てるべき棟を繋いでいるような形状などは、地震の際に特定の個所へチカラが集中してしまう恐れがあります。
3.建物の敷地
やはり、斜面に建っているより平らな敷地がベストです。
以上の3つは、とても簡素な判断基準ですから、これだけ押さえれば万全とは言い切れません。また、1.の新しい耐震基準を満たしていないマンションでも、その後「耐震補強工事」を実施したというマンションもあります。
ただ、何も気にせずに物件探しをするよりは、最低限の知識を持っておいた方がそれに越したことありませんよね。(^-^)/
