能登地震。元日から大変なことになりましたね。被災された方々にお見舞いの言葉もはばかられるほどの惨事。皆様のご無事をお祈りいたします。

 

2024年1月2日

こんにちは。見た目後期高齢者クレイジービギナーです。


このブログタイトルを見てやって来られる方であれば、基礎的なウイングフォイルの説明は不要かと思いますので、省略させていただきます。

 

よくビーチで質問を受けるのは「難しいでしょう?」です。もちろん簡単ではありません。いつも「自転車ではなく一輪車を習得する程度」とお答えしています。こういうと漠然とではありますが難易度のイメージがつかめるのではないでしょうか。

 

私がこれまでやってきた波風スポーツの難易度ランキングは

サーフィン>ウインドサーフィン>波乗りSUP>ウイングフォイルです。

 

到達点の目安は

サーフィン     ・・・テイクオフできる

ウインドサーフィン ・・・ビーチスタート&プレーニングができる

波乗りSUP     ・・・テイクオフできる

ウイングフォイル  ・・・リフトして走れる

です。

 

4つの波風スポーツの体力的ハードさランキングもついでご紹介します。

サーフィン>波乗りSUP>ウインドサーフィン>ウイングフォイル

 

もしハーネスを使わなかったらウインドサーフィンが最もハードですが、ハーネスを使うことでかなり楽になります。ウイングフォイルにもハーネスがあり、これを使えば楽ちんです。しかしハーネスを使わなくてもウイングフォイルが一番楽というランキングに変動はなく、それほどウイングフォイルは体力を必要としません。

 

これほど楽で簡単なウイングフォイルですが、実際に乗れるようになるまでの練習は地味で結構つらいものです。乗れるようになる前に辞める人も大勢います。

 

ウイングフォイルの練習は一般的にウイング操作の習得を先に行いますが、私的にはフォイリングを先に習得して、それからウイング操作に移ったほうが、目標が明確になって良いのではないかと思っています。

 

この動画をご覧ください。

たぶん1,2回の体験でこのように浮けるようになると思います。こうやってフォイリングのイメージを先に掴むと、あとはモーターボートの代わりにウイングに風を入れて引っ張ってもらい、フォイリングするんだということが具体的な目標として見えるので、練習も楽しくなり、習得も早いんじゃないかなぁと思っています。
 
私の場合、独学でふた月かかってもなかなか浮かず、1回フォイリング体験をスクールで受けたら、その次の回には簡単に浮くことができました。先にフォイリングを習得していれば、もっと早く浮けたんじゃないかと思っているところです。