親愛なる友よ。
私たちが人間である以上
常に周りには同じ社会で暮らす
ほかの人間がいる。
そしてその人たちの
視線や評価を気にして生きている。
「人の目を気にしないで生きたい」
君もそう思ったことは
あるだろう。
人の目を気にせずに
生きるのはとても楽だ。
君がやりたいことを
君がやりたいようにやり
君がやりたくないことは
やらなくていい。
誰もが本心では
そんな生活をしたいと思っている。
し・か・し...
実際に人の目を気にせず
思うがままに生きている人が
どれほどいるだろうか。
もはやそれをすることに対して
周りの目が気になってしまう
そんな人も少なくないだろう。
そこで本日は
『人の目を気にしない方法』
について話していこう。
ではまず、どうして私たちが
人の目を気にしてしまうのか
考えてみよう。
私たちが自分に集中できず
周りが気になってしまうのは
・
・
・
古代の人類の生存戦略
が原因である。
古代の人類は
狩猟採集社会で
生活をしていた。
当時、食糧の確保や
身の安全を保つためには
集団生活が不可欠であった。
集団から排除されることは
食糧の不足や捕食者からの攻撃など
直接的な生命の危機に
繋がることが多かったのだ。
この名残から人間は
自然と周囲の人々の視線や意見を
気にするようになったのである。
つまり君がもし
人の目を気にして
生活しているなら
それは君の身体が
正常に機能している証だ。
まずはその君の優秀な身体を
ほめてあげてほしい。
が、それと同時に
現代社会においては
そこに
直接的な生命の危機は無い
と教えてあげる必要がある。
というのも、古代人類は
生存のために周囲の人々の
視線や意見を気にして生きていた。
それをこの安全な
現代に生きる私たちが受け継いで
同じように周りの目を気にしながら
生きる必要は全くないのだ。
とは言っても
「そんなのわかってるけど人の目が気になる」
という人も多いと思う。
そこでここからは...
「どうしても人の目が気になってしまう...」
という現象を
その場で解決する
方法をお伝えしよう。
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・
・
その方法とは
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矢印を外の世界に向ける
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である。
「おいおい待ってくれよ。
矢印は自分に向けなきゃダメなはずだろ！」
そう思った君
・
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・
素晴らしい。
というのも、物事の原因は
自分の内側にあるということを
しっかり理解している証拠だろう。
しかし、今回話したいのは
そのことではない。
今回は普段当たり前のように
過ごしている日常の話だ。
何かを考えるとき
すべての問題は君の内側に
あるつもりで生きてほしい。
だが、日常生活をするときは
外の世界に目を向けることが
非常に重要である。
君がもし自分に
矢印を向けている状態なら
「周りからどう見られているかな...」
「今の自分はちゃんと見えているかな...」
と、自分のことばかり
気にして生活しているだろう。
衝撃の事実だが
このときの君は
現実世界を生きていない。
そのとき君は
君の頭の中を生きている。
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・
・
それに気が付いた君は
ありのままの現実世界に
目を向けるだけでいい。
思考にとらわれる必要はない。
それは君ではない。
君が現実世界に
目を向けることができたとき
「なんて美しい花なんだろう」
「あそこにこんな建物があったのか」
「かわいい子がいる。俺のこと好きだな」
君はこんな考えで満たされる。
そこに
「花を見ている自分変かな...」
「今の自分変じゃないかな...？」
みたいな考えは存在しない。
たとえ湧いてきたとしても
それは君ではないから
思考を無視をして外の世界を
見続けることができる。
これには少しトレーニングが
必要かもしれないが
意識し続けることで
君も必ずできるようになる。
君もこの現実世界を
思う存分楽しんでみてほしい。
君の自己実現を
応援している。
八角怜旺
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