背面の月 歌詞【21.07.28】


作詞作曲:白神真志郎

歌:kenya


何度目かの悪い夢で 見飽きた部屋に息が溶ける あぁ
見たくないものを見ないで 居るだけの
気概(きがい)もないのだ

全身は斑らに 穴を開けたら 裏側まで
映像越しでも見えるでしょう
それで気が晴れるならさ

『寂しさに溺れそう』甘い声に笑えてくるな

僕らはきっとずっと ずっと 
今までだって1度も
信じあってなんか なかったのに
突然でどうしたの 髪を濡らしたままで

誰一人を愛せないこと
嘘の応酬(おうしゅう)、戯論(けろん?)(ざれごと?)
触れられない 傍にいないなんて、
今更なのに

天真(てんしん)は 疾(とお)うに
折れてしまって 錆びついてる
心臓も時間も 動いてないのは
出会った頃からさ

『寂しくて凍えそう』肌に触れてないと分からない

僕らはきっと ずっと ずっと
足りない体温を分け合おう
甘美な後悔の 暗い海で
溶けない氷から 少し血の味がする

何度目かの悪い夢で 見飽きた部屋に息が溶ける あぁ

僕らはきっとずっと ずっと 
今までだって1度も
信じあってなんか なかったのに
突然でどうしたの 髪を濡らしたままで

誰一人を愛せないこと
嘘の応酬(おうしゅう)、戯論(けろん?)(ざれごと?)
触れられない 傍にいないなんて、
今更なのに

今更なのに

素肌に白い三日月を描く
薄く透明な愛

※曲聴きながらコピーしてますが、歌詞カードがないためあっているかどうか分かりません。ご了承ください