こんにちは。
朝晩はすっかり秋を感じる気温になって来ましたが日中この時期にしては気温が高く地球温暖化を肌で感じています🍂
特養にお呼ばれして認知症と乳癌のある母の看取りへの打ち合わせをして来ました。
自分への覚書と今後のご参加までと書かせて頂きますが…
あくまでも母がお世話になっている特養ホームの場合です。
基本的に医療施設ではないので[出来る医療行為]胃ろうとインシュリンだそうです。
[出来ない医療行為]
鼻腔栄養、経静脈栄養、人工透析、カニューレ、在宅酸素だそうです。
高齢者ですから夜間の見回りで心停止を発見なんて事もあり得る点や感染症や急な容態急変などは救急搬送も可能性としてはある。
など文書でのマニュアルと説明がありました。
認知症になる前に本人の意向を聞く事は出来ませんでしたので身元引受人である私の意向で延命治療はせず緩和ケアをして頂きながらの看取りを希望しています。
今回、母の今後を考える時に何が一番良いのかの指針としたのは自分だったらどうして欲しいだろう…という一点だけに絞って導き出した答えでした。
これが正しいのか間違っているのかは人それぞれ…出した答えに正解も不正解もありませんね。
看取りにも同意書や承諾書が必要で身元引受人は2名でした。
少子高齢化が進む中で兄弟や配偶者や子供がいない場合は2名も居ないかも…と心配になります。
娘たちや娘婿に今から頼んでおかなきゃ
エンディングノートも落ち着いたら書かなきゃ
と再認識させられました。
重苦しい看取りについて散々書いたのですが…
当の母はというと元気にしておりました
嚥下機能が低下してるのでミキサー食と水分もトロミをつけています。
最近は食事中に集中力が続かず途中で食べるのを止めてしまうらしいので…
メイバランスなどの栄養補助もして頂いているようです。
相変わらず私の事も忘れていましたが歳を尋ねると「80くらいだね」と大きくサバ読んでいて笑ってしまいました
後で介護士さんが「今日は80歳でしたね。20代になる事もあるんですよ」と教えてくれました。
そんなに気持ちが若返って母の中の世界は何処までも広くなっているようです。
認知症は不幸な事ではないんです…きっと。
穏やかな環境に身を置いていると余計な悩み事すら無くなり心穏やかに過ごせるように感じます
来週はDr.との打ち合わせです。
最近は自分の病院と介護施設にしか行ってないのですが、頑張って何とか出掛けるのも行動療法なのだと言い聞かせて乗り切りたいと思います