出演：ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハート
2006年作品
内容（「Oricon」データベースより）
『スキャナーズ』『ザ・フライ』のデイヴィッド・クローネンバーグ監督、『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィゴ・モーテンセン主演で放つバイオレンス・アクション!妻と2人の子供たちと幸せな生活を送っていたトムはある日、強盗に襲われるものの一瞬の隙をついて強盗を射殺する。それ以後、フォガティと名乗る男が現れ、一家を執拗に追い回し始める。そして見事な殺人術を披露するトムの正体が徐々に明らかになっていく…。
クローネンバーグと言えばグロテスクな描写や人体破損、独特な作風で有名ですが、この作品はそういった直接的な表現は若干控えめで、観た後に色々と考えさせられる映画です。
細かい内容は省きますが、暴力による爽快感を描いた上で、その暴力は悲惨な結果しか生まないと言う現実をきちんと描いた作品で、ラストシーンは素晴らしいの一言。大分感情移入してしまい、自分も主人公と同じ表情をして観ていましたw
俳優陣も実力者揃いで非常に充実した作品なのでオススメです。
自分は前情報なしでこの映画を観たのですが、観て直ぐお気に入りの作品になりました！
日本語版予告編
http://youtu.be/1CRQFVOYq4A
この作品を気に入った人はクローネンバーグの次回作、イースタン・プロミスも必見です！