2026.09.27
四年越しでついに行ってきました
布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)
本来は三年に一度の開催ですがコロナの影響でスパンが変わってます
これまで立山には何度か登りました
立山博物館にも行きました
まんだら遊苑にも行きました
色々勉強しました
やっとこの日が来ました
かつて霊峰・立山は女人禁制であり
女性は登山して参拝することができませんでした
そのため登山口にあたる芦峅寺の閻魔堂(えんまどう)や
布橋周辺において女性たちが極楽往生を祈願する
儀式として行われるようになったのが布橋灌頂会です
女人衆は死装束を意味する真っ白な白衣を身にまとい
閻魔堂にて閻魔大王やおんば様(おば尊)の前で懺悔し
死後に受けるべき裁判を生前にあらかじめ受ける(灌頂)という儀礼が行われます
その後、女人衆は目隠しをした状態で導師や楽所に導かれ
明念坂をゆっくりと下り布橋のたもとへと向かいます
ここから現世(閻魔堂)と彼岸(姥堂)を隔てる河川に架かる朱塗りの布橋へと進み
敷き詰められた三本の白布の上を渡る布橋渡りの儀式へと移っていきます
死者とみなされた女人衆は引導衆によりココが
この世とあの世の境であると告げられます
この橋を渡ることで死者として現世の境界を超え冥界へ赴く存在となります
因みに今回の賓客は女優の室井滋さんでした
向って右手の方です
布橋灌頂会を舞台にした映画「無明の橋」のキャストでもありますネ
一歩一歩踏み締める様に
祈りを捧げながら
歩を進めます
橋を渡り切るとそこはおんば様(姥神)が待つ姥堂(現まんだら遊苑の遥望館)です
暗闇の姥堂へ入った女人衆はおんば様の化身である僧侶たちが
唱える天台声明(四箇法要)を聞き極楽往生を願います
開眼の儀でそれまで遮られていた視界が一気に開け
霊峰、立山を前に罪が滅ぼされ
生まれ変わって極楽浄土に到達した事となります
こうして暗闇の恐怖を乗り越えた女人衆は
晴れやかな面持ちで確かな足取りで布橋を渡り現世に戻ります
この中に室井滋さんもいます
探してみて下さい
行事後は一般参加による布橋体験会もやってました
会場では露店や立山権現神楽などの催しもやってましたヨ
それではそんな様子をまとめた動画をどうぞ
結構色々詰め込みましたw
実は9月2日におわら風の盆の後、ロケハンに来てました
その時は布橋修復中でしたがしっかり間に合わせてましたネ














