こんばんは!
Reoです!
前回、「アベノミクスってどーよ!?」
という投げかけから
日経平均のうなぎのぼりの上昇に
そわそわしだした初心者に対し、
投機的なゼロサムゲームに対する警鐘と、
今だからこそあえて“コツコツ草食系投資!”
投資に対する俯瞰的位置からの
サジェスチョン(示唆)をさせて頂きました。
今日は、
これに関連して、
「普通の会社員が投資でカモにならないための6カ条」
という、
日経新聞の興味深い記事を見つけたので
そのポイントを
かいつまんで紹介させて頂きますね!(^^)
【投資でカモにされないために必要なこと】
もしあなたが
「何となく株でもうけたい!」
と思っているなら、
ほぼ間違いなくマーケットでカモにされることでしょう。
あるいは
「自分は知識がないから、
金融機関の人に教えてもらえばいい!」
と思っているなら、
金融販売業者のカモにされるのがオチでしょう(^^;
普通の会社員が
プロと同じ知識や経験を持つことは不可能ですが
だからこそ
「できるだけシンプルで、
できるだけプロにだまされない投資知識」
が必要です。
そして、
それをもとに自分の投資スタンスを
定めていく必要があります。
【投資に対する幻想を打ち砕く3つのキーワード】
まず最初に、投資に対するあこがれや幻想を
一度打ち砕いてみることが必要です。
それができれば、
あなたは一生お金でだまされずにすむかもしれません!
キーワード①:
自分はスーパーマンではないと自覚する!
投資をしたことがあるあなたなら
経験があるかもしれません!
なぜか
「自分だけは特別な能力があり
自分だけは損はしない!」
のではないかという
根拠のない自信(^^;
行動ファイナンスの研究で
“自信過剰(オーバーコンフィデンス)の愚”
として知られているものです。
自分のレベルを強く自覚しておかないと、
金融マンにおだてられ、
その気になって失敗するリスクも高まります。
「自分は普通の会社員である」
と思うくらいがちょうどいいようです。
キーワード②:
「相場は読めない」ぐらいに考える!
ある程度投資について勉強し、
ある程度の実践を積むと
「相場は見切った!」
あとはこの理論を淡々とこなしていくだけだ!
なんて、
典型的な思い上がりの心が
芽生えてきます(^^;
相場は、
予想することはできても、
予言できる人は一人としていません!
もしいるとすれば、
相場自体を創り上げ
自ら出来レースを演出できる
莫大な経済力と利権の最上流の情報力がある人のみです。
しかし、
実際にはそのような人にお会いしたことがありません(^^;
「自分は普通の会社員なのだから相場は読めない!」
と自覚し、
読めなかった場合にも
大きな損失にならないような方法や
リスク分散をしていく!
というのが、
一般人が投資に臨む場合の一つの答えでしょう!
キーワード③:
「投資のプロも実は6勝4敗くらい」と考える!
投資のプロの意見や判断力を
過度に信頼している人がいますが、
投資の世界では、
55勝45敗くらいで称賛の対象になるようです。
日本の株価が下がっているときでも
日本の株価でプラスの運用をできる人もほとんどいません。
プロ中のプロ
イチロー選手ですら60%以上は凡退するわけですから、
無理もありません(^^;
【資産運用に関する誤解をぶち壊す3つのキーワード】
キーワード④:
「なくしても構わないお金で運用せよ」はウソ!
一見もっともらしいアドバイスですが、
実はこれ、
発言者の保身のための前振りであり、
あなたのためのアドバイスではありません。
キーワード⑤:
「運用はまとまったお金でするもの」はウソ!
投資のスタートはゼロ円からで構いませんし、
毎月数千円の積み立てからでも投資は始められます。
むしろ投資経験が浅いときほど投資金額は少額にすべきです。
無理をせず少額の投資からスタートすればいいのです。
キーワード⑥:
「努力や才能、人間性が投資には必要」はウソ!
過度の努力を強いたり、
成功者が自身の才能をひけらかすような投資教育はウソです。
人間性をことさら強調する人もウソつきです。
普通の会社員が普通にできる投資
のための知識があればいいのです!
当然ながら、人間性を磨く必要もありません。
ただし、車の免許を取るくらいの勉強は
必要だと認識しましょう。
ということで、
今日はこのへんで(^^)/

















