こんばんは!
Reoです!
このごろ、
アベノミクスの経済政策により
日経平均がリーマン前の相場を更新し、
円安も急ピッチで進んでいますね。
この恩恵に預かっている
海外商品投資家も多いことかと思われます。
利益確定はしてないものの、
わたしもホクホク顔の一人です(^^ゞ
(なので、最初に言っときますが
アベノミクス、
そんなにきらいではありません(^^;)
こんな中、
急激な変化を懸念し
「デフレからの脱却とともに市場金利が上がらないか?」
といぶかしがる記者に対し、
アベノミクスのなかでも大胆な金融緩和の提唱者である
浜田氏(米エール大学名誉教授)は、
「(インフレ率を差し引いた)実質金利は下がる。
国債価格が下落しても、
それに勝る株価の上昇と輸出の活況がもたらされる!」
と自信満々に力強く答えています。
アベノミクスが円相場や株価に劇的な変化をもたらしたのは、
このような取り巻き軍師の
分かり易い解説も一役買っているのでしょう!
(さほど根拠があるとは思えませんが(^^;)
ちなみに、
「この勢いはどのくらい続くのか?」
という問いに対し、
大和証券グループは、
「円安が1ドル=100円まで進み、
株価収益率15倍まで株式が買われた場合、
年末の日経平均がざっと1万5000円になる勘定だ。」
と、推計値を公表しています。
あくまで推計なので、
そうなるかどうかは
定かではありませんが(^^;
また、
金融庁は、
“金融面からのデフレ脱却支援”
を金融行政の柱に据え、
成長資金の供給を軸とした、
株式などリスク性資産への投資を勧める政策を
前面に打ち出しています。
日本版の少額投資非課税制度(ISA)の拡充や、
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用見直しも、
国債を抱えている機関投資家の資金を、
カチカチ山のように
株式市場にいぶり出すためのようです。
こんなイケイケムードの中、
外国人投資家は?
というと、
先日、NY株最高値確実となった時点で、
バフェット氏が
米国経済チャンネルのインタビューに応じています。
「出遅れ気味の個人投資家に対するアドバイスは?」
と聞かれ
「healthy suspicion=健全な懐疑感を持つべし」
と説いています。
さらに、こう続けます↓
「私は短期的な相場予測が苦手だ。
よく外す。
(エエッ!バフェットですら!??)
だからこそ、業者や専門家の言うことも、
鵜呑(うの)みにせず、
まずは疑ってみることは健全なのだ。
初心者向け銘柄?
まずはインデックスものから始めなさい!」
とのこと!
奇しくも、
同時期に来日していた
私の敬愛する冒険投資家
“ジム・ロジャース”も
同様のことを語っていたようです。
あらゆる投資に精通した
投資の神さまたちは、
短期投資の虚しいゼロサムゲームから得る唯一の真理
「相場に打ち出の小づちもないし、占いの水晶玉もない」
ということもお見通しのようです(^^ゞ
昨今、
高値圏にソワソワし始めた初心者が多いだけに、
(私もその一人ですが(^^; )
こんな場面だからこそ、
パチンコ打ちのような
“切った!張った!”
の世界ではなく、
せめて仲間うちだけでも
地味な草食系投資を
声高に唱えたいと思います!
コツコツ草食系投資なら
始める時期はいつでもいいのですから(^^)
ということで、
今日はこのへんで(^^)/





