おはようございます!
ニュータイプ・エグゼクティブサラリーマン(NEO)
Reoです!
今日はめずらしく
朝の投稿です(^^)
前に、アベノミクスによる
最近の日本株のジェットコースター相場には
安易に飛び乗らないように!
というお話をしました。
不安定なゼロサムゲームに乗ると
さんざん時間を使い、
神経をすり減らしたあげくに
結局は±ゼロ!
むしろマ~イ!
なんてことがよくあるからです(^^;
とはいえ、
最近の日本株と円の乱高下、
気になりますねー(^^;
ということで、
参考になる記事を見つけたので
情報共有します。
オランダ運用大手ロベコ シニアポートフォリオマネジャーのマイケル氏、
及び米運用大手フランクリン・テンプルトン ポートフォリオ・マネジャーの
アラン氏による、今後の日本経済の予測です!
日本の株価上昇、
および為替相場のカギは、
財政出動等のカンフル剤を契機とした
第3の矢 実体経済の改善、
及び
企業のキャッシュフロー創出、効果的運用等の底力づくり、
株主への還元などによる景況意識の改善
のようです!
http://www.nikkei.com/money/features/29.aspx?g=DGXNASFZ05003_05062013K14700
(以下、日本経済新聞より抜粋)
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(マイケル氏)
──5月23日以降の日本株の急落をどうとらえていますか。
「国内外の短期志向の投資家が利益確定売りに動いた結果、個人投資家も売りを迫られ、売りが売りを呼んだのだろう。たださらなる下落は心配していない。日経平均株価は昨年11月から今年5月中旬にかけて約8割も上昇した。最近の下落は、健全な調整だと思っている。今後2~3カ月は調整局面が続き、やや値動きが激しい相場展開になると予想している」
──日本株の上昇はもう見込めませんか。
「日本株については、上昇余地がまだあることには変わりないと考えている。円安の進行によって日本企業の業績は、(バブル経済崩壊前の)1988年や、小泉政権下の2005年当時とほぼ同じ水準まで改善している。外国人投資家が、安倍政権による構造改革に寄せる期待はかつてと比べても大きい。株価は2~3カ月くらい調整したあと、年末にかけて再び上昇すると見ている。そのときには再び日本株の組み入れ比率を増やすかもしれない」
「(安倍政権には)デフレ脱却に向けた力強い意思を感じる。日本ではここ15年ほど、国内総生産(GDP)成長率が低迷していただけに、アベノミクスが成長の起爆剤になると信じている。だが、まだ構造改革につながる『窓』を開けたにすぎない。これから改革の実効性と持続性を注視していかないといけない。改革が夢物語に終わる可能性だってある。国の財政再建がなかなか進まず、賃金の上昇や消費の増加に結びつかないまま、2年後に今と同じ地点にいるという可能性はゼロではない」
──注目している業種や銘柄はありますか。
「やはり円安が追い風となる輸出企業だ。具体的には自動車、自動車部品、タイヤなどがある。海外の同業他社と比べて競争優位性があり、株価の上昇余地が大きい。国内需要の増加も見込める。もう一つは株主配分政策を強化している企業。通信、建設、住宅などだ。銀行については、『強気』の姿勢を変えていない。運用ファンドでは、みずほなどメガバンク、NTTを保有し続けている」
(アラン氏)
──為替相場が円高に戻る可能性はありませんか。
「日銀が導入した新たな量的金融緩和策は、世界各国の中央銀行と比べても規模が極めて大きい。現状では円安基調は変わらないとみており、日本の輸出企業にとって追い風になる。現時点で予想できるのはそこまでだ。そこから本当に構造改革が進むかにはまだ懐疑的だ」
──株価が再上昇に向かうにはどんな条件が必要ですか。
「これまで主に短期マネーが相場を押し上げてきたが今後は、長期投資家が組み入れ比率を引き上げるかが注目される。安倍政権の政策の方向性は正しい。『3本の矢』のうち、1本目の財政支出拡大は政府、2本目の金融政策は日銀が意思決定すればよかった。最も難しいのは3本目の成長戦略だ」
おっと!
会社の時間だ!
ということで今日はこのへんで(^^)/
今日も最後までありがとうございました!