五大栄養素として
炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミンがあるが、
水は生物の最大の栄養素でありながら五大栄養素に含まれないのは
当時、ありふれた身近な存在であったためと考えられる。
そもそも栄養って何であるか(ω)??
ちょっと考えてみて♪♪
人は食料Foodから栄養素Nutrientsを得る、
家畜(動物)は飼料Foodから栄養素を得る。
飼料は水分moisture,waterと
乾物dry matter(DM)からなる。
乾物は水分が 0% なのに対して、
現物は 水分0-100% のモノを指す。
これら両者は空気中に曝された状態であれば、
湿度により水分が 10% 程の風乾物となる。
乾物は 500-600℃×2h 程で、
燃えてエネルギーとなる有機物と
灰となるミネラルに分けられる。
有機物は窒素(N)の有無で、
含窒素化合物である祖タンパク質crude proteinと無窒素化合物に分かれ、
無窒素化合物は脂質crude fatと
炭水化物(可溶無窒素物nitrogn-free extraと粗繊維crude fiber)分けられる。
さて、ここで水の話に戻す(ω)/
水は生理学的にも栄養学的にも大きく貢献している。
細胞の代謝や物質の溶媒(組織液)、
老廃物や熱などの運搬、体温調節などの働きから、
唾液や胃液、消火液、血液、
尿、糞便などの栄養摂取と老廃排出などに関わってくる。
動物も植物も、生物は 60-70% は水分で構成されているが、
水分は若いほど多く、肥えてているほど少なくなり脂肪が増す。
(水分は老化の指標でもあり、太ることは脂肪の酸化を促し老化に繋がる。)
脱水は、体内での病的な状態を引き起こすのはもちろん、
水を求める思いが強まって汚水などでも摂水行動をとり、
犬や牛などの家畜(動物)が病気になってしまうこともあるww
少し話が変わるが、
乳牛は乳量が多いほど儲かるので、
酪農家は乳量が高いほど喜ぶ。
乳牛の水分摂取を自由摂水から制限 (60%) すれば
乳量は減少(80%)し体重も低下してしまうという実験データが既に出ており、
家畜の水分の重要性がここでもうかがえるwww
まあ、獣医学も医学チックなことは重複しており、
動物と同時に人間にも応用できるのが獣医の醍醐味だね☆ッ!!