今までとは打って変わって
毎日注目される茨城

スーパーなどでも
注視されてるはず

「茨城産じゃないわよね」

過去には
東海村JCO臨界事故
経験した。
1999年のことである。
今回ほどの広範囲で直接的被害は
出なかったが
風評被害は茨城全土の
産業に広がった。

当時釣具店にいたのだが
事故翌日には

「放射能はどう?」

「魚は大丈夫ですか?」

「海は大丈夫?」」

「魚は変形してますか?」

答えられるはずも
答えようもない
問い合わせの電話が
相当数相次いだ。

心配の電話を
関西・九州からも頂いた。

次第にこの事故は
忘れられていったけど

当時は大注目だった。

釣り船に乗る客は
いなくなり
観光客は激減
農産物はもちろん
畜産物も敬遠された。

今回も同様に
風評被害が多岐の産業に
渡るのは確実。

政府や政治家が
この手の事で
特に役に立たない事を
前回の件で
充分に承知している。
報道の仕方を云々言っても
始まらない。

「東電に補償させればいい」

そう思ってんだろうし。

補償されるまでの期間
どう生きろと・・・

地震・津波の被害から
まだ立ち直らぬうちに
放射能・風評被害

福島原発から
直線距離で110kmほど
離れた茨城県央でも
免れない連続した凶事

福島の方々の心中は
察するに余りある・・・













下記URLで見れるのは北茨城だけですが

高萩・日立・那珂湊・大洗・鹿嶋・神栖・波崎など

海岸線はすべて津波の被害に逢っています。


時間があればぜひ見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=yfcm8oMm-7Q&feature=share

http://twitcasting.tv/atsushilonboo/movie/1236310


首相が被災地行くより
芸能人が訪れるのは
一時でも
笑顔になれていいよね。

政治家が来ても
文句言いたくなるだけだし。

応援ソングを
ネットで配信した所で
見れるのは
非被災者ばかり

義援金や物資も
もちろん大事なんだけど

笑顔にさせる力のある人には
ぜひ現地に行って欲しい

せっかく自分と家族の
命が繋がってても

家を失った人

職場を失った人

職場が被災し
派遣社員やバイトで
今月もしくは来月も
収入の見込みがない人

今後の生活に対し
悲嘆に暮れる人が
沢山でてくる。

暴れん坊将軍とか
桃太郎侍とか
水戸黄門が来てくれたら

爺ちゃん婆ちゃんも
少しは
笑顔になれると思うよ
きっと。


はっきりと企業名を
明記して
この事実を伝えたい。

あのゲーム関係などで
有名な東証一部上場企業の
コナミだ。

コナミとしては
今回の東北関東大震災において
茨城は被災地域ではないとの
見解らしい。

東京電力ですら
躊躇せずに茨城で
計画停電を真っ先に
実施するほどなので
同じような見解の
企業もあるのだろう
(県からの抗議により
翌日から対象外となった)


もちろん
東北地方に比べれば
被害は小さかった

それは事実

しかし
茨城では今現在も
6000人強が避難所生活しており
住宅や店舗などの
全半壊は東北同様完全に
把握しきれていない。
断水は228,000戸に及ぶ。

当然のごとく
コナミが取引している
ゲームセンターなどの
アミューズメント施設も
被害を受けており

店舗が全壊または半壊して
営業再開の目途も立たない店や
建物の被害は軽微でも
断水や停電のため営業出来ない
店舗も多い。

その中には
コナミとの契約の中で
通信型アーケードゲームの
月毎の売上の中から
ソフトのバージョンアップ料金を
払う契約をしている店舗がある

営業出来ないのだから
売上があるはずもない

しかしながら
その現状を伝えても

茨城は対象外ですので
不足分は払ってもらいます」

そう言い放つのである。

3月が終わってないから
実際にはまだ請求された訳じゃない。

その不足分と言われる金額の
多寡についての抗議をしたい訳ではない。

事態について
調査する訳でもなく

茨城の被害は軽微だと
断定し
被災地として対象外とする
企業の体質に
かなりの不快感を感じるのだ。

昨日
この件について
問い合わせのメールを送ったが
返事はない。

返事などする気もないのだろう


報道の偏り同様
支援物資も生活物資も
ボランティアの人手も
茨城には少ない。

忘れ去られた
陸の孤島だ。