たまごかけ専用醤油とか
TVで話題になったりしますが

気にして買ったこともなく
醤油の違いって
あまり感じずにいたのだけど

こんなに違うものなのか!と
非常に驚いた。

それは
コンビニなのかスーパーなのか
名前だけではよくわからなくなりそうな
大手PB(プライベートブランド)商品

安いからね
つい買っちゃった。

俺だけだろうか

素材の味を
すべて台無しにしてくれる
変な臭いと
不快な苦み

ヤマサの醤油などを
なんの抵抗もなく使ってたけど
スゴイんだね
だてに老舗じゃない
なんて
変にヤマサに関心しながら
そのPB商品は即捨てた。

安いとはいえ
もったいなかったけどね
耐えきれない不味さなんだもの。

ついでに言うと
同じPBのチーズも
ヒドイもんだった。


じゃぁ逆に
すげぇ旨い醤油ってのも
あるんだろうなと
行ってみたのが

黒澤醤油店

最近見かけなくなった
髭男爵がTVで紹介していたのを
なんとなく見ていて
気になっていた。

ところが
二度行って二度とも休み

今度こそとの
三度目も休み・・・

駐車場で車を回して
出て行こうと思ったら

どこからか
粋なスーツを着こなすイケメンが
出てきて
こちらに頭を下げている。

車の窓を開けると

「どうぞ良かったら入ってみてください」

休みでわ?

「休みなんですが
ちょうど送って帰ってきたので
どうぞどうぞ」

誰をどこに送ってきたのかは
不明だが
遠慮なく入らせて頂いた。

外から見る敷地や外観からの
印象に対して
販売スペースは狭かったが
非常に趣のある店内。

どうやらこのイケメンは
何代目かの主人らしいが

非常に腰が低く
丁寧に気持ちよく
商品の説明をしてくれた。

「どんなお料理に使われるんですか?」

料理?

刺身とか冷奴などと
言いかけたが
それは俺が調理する訳じゃないし
餃子も違うしなぁ

どう答えて良いかわからずに
ごにょごにょ言って
ごまかした。

とりあえず
スタンダードだといわれた
富士仁を2本
醤蔵を1本
それぞれを購入。
ただし1番小さいやつ。

以前にTVで
ヤックンが
「醤油も冷蔵庫に入れとかないと
風味が逃げますよ」
と言っていたのを思い出し

他のは大きくて
冷蔵庫に入らないので
小さいのにした

TVの情報はとりあえず
鵜呑みにしてみる
バカ中年なのだ。

富士仁を1本
近所に住む友人宅に持ってって
そのまま
酒盛りに突入。

酒も食事もやまほど用意され
350円の醤油1本で
こんなに歓迎してもらえるなら
非常にお得だななんてな会話を
しつつ

さっそく
冷奴でその醤油をいただいた。

豆腐は男前豆腐店の・・・
なんだか忘れた。

食してみての二人の会話は

うん旨い。

なんて言うか濃いね。

うん。

ちゃんと醤油って感じがする。

そうだね。旨いね。

こんなに違うもんなんだね。


ともに40を超えたオヤジ達は
味に関するボキャブラリーに
乏しかった・・・・

でも
40年以上生きてきて
こんなに醤油で
味が違うものかと
感動したのも事実。

その一方で
塩分を控えなきゃならない
年齢なのも事実
悲しい

「そういえば!この前すんげぇ
不味い醤油あったんだよ」

突然友人が興奮した口調で言い出した。

「あれ!なんだっけ?どこだっけ?」

友人はキッチンに立つ嫁に問いかけた。

「○ブン○○ミアムだよ」

ああ
やっぱり。