ブログネタ:「贅沢な瞬間」ってどんな時?
参加中キャバクラを3軒経営する
奥さんの収入をふんだんに利用し
貪欲に様々な挑戦を続けながら
夜毎飲み歩き
午前中は二日酔いで仕事にならない
素敵な床屋さんにずっと通っていたのだけど
離婚で大スポンサーを失い
夜逃げするように
店を閉めてしまったので行き場を失い
しばらく
年商日本一を誇る
安価の理容室に行っていた。
シャンプー・カット・顔剃り込でも
\2000でお釣りが来る庶民の味方だ。
「左右のもみあげ長さ違いますけど
良いですか?」
「そんな髪型存在しません」
「上手くセット出来ないんで
ご自分でセットされます?」
入店してから帰るまでに
20分程度で済むし
細かい注文など
ハナから聞いてくれる訳でもなく
基本的にスタッフの皆さんは
10年前の役所関係のような接客なので
煩わしい世間話もしなくていい。
『安いんだから仕方がない』
全てはそれで納得してたのだけど
時代を先取る
俺様のスーパーリーゼントに
波動法を発射できるような
キレがなくなっていた。
このままじゃイカンと
近所の普通の床屋さんを探してみた
希望は
細かいロッドで
時間をかけてパンチパーマを
嬉々としてかける親父が
いるような床屋さん。
「男のアイパー」
なんて看板がかかっていると
なお良し。
ところがどんなにド田舎でも
そんな床屋さんは
ほぼ絶滅状態にあることを知り
家から数百メートルにある
一番近所の床屋さん『Eね理容室』に挑戦してみた。
アラ還と思われる夫婦と
アラサー前後と思われる娘さんがいて
担当?してくれたのはこの娘さんで
非常に愛想の良い女性
申し訳ないけれど
いわゆる綺麗でも
可愛いでもない
ブサイクでもないけれど
どこをどうとっても
普通中の普通の女性
しかし!
この女性の手はゴットハンドだった。
髪を切ってもらっていても
シャンプーされても
顔を剃られていても
非の打ちどころのない
至福の時間だった。
眉・鼻毛のカット
耳かき
肩揉み
などなど
気持ちイイったらありゃしない
たまに
顔をタオルで蒸している間に
顔そりがお母さんに代わっていて
ビックリすることもあるけど
親子だけあって
気持ちよさは変わらない。
時間も1時間ほどかかるし
金額も前述の安価なところの倍
混んでいるので
待たされることもしばしば
だけど
倍の金額を払ってでも
その価値のあるちょっとした贅沢。
もちろん
スーパーリーゼントのキレは戻り
トサカで人を刺せそうなくらいだ。