あれから4ヶ月。 | 銀河の彼方からこんちくわ!

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芸が得意なホオミドリアカオウロコインコ“うらん”(♂)と
うらんおにいちゃん大好きな“めるも”(♀)と
虹の橋のおしゃべりセキセイインコ“ぴのこ”(♂)です。
2014年6月第一子女の子(通称“ことら”)出産しました。
2017年8月第二子出産予定☆

毎月11日になると

いつも以上に被災地を思う。



地元の友達の叔母さん

地震から二ヶ月近く経ったGW頃に

東松島から岩沼という 遠く離れた場所でやっと見つかりました。

石巻の安否確認を頼まれてた友人のお兄さん

いまだ行方不明です。

そして

茨城県の海岸では

東北の方が見つかるのが現実のようです…



先日このブログでもアップした松本元復興大臣と宮城の村井知事の

YouTubeの対談の動画

やはり削除されたようですね。

震災後3ヶ月の頃までは まだちょっと期待があったけど

4ヶ月でこれって…

政府は何やってるのか。

被災地は国に頼らない部分で充分みんな頑張ってる。

せめて4ヶ月経ったからこそ さすがに国の出番じゃないの?

1億万歩譲ったとしても やっと今なら出来ることあるよね?



被災地では徐々にお店も再開し始めて

少しずつ活気が出てきたようです。

ただ 避難所へ全国からの支援物資がたくさん送られてくるため

被災地の商店の売り上げがキビシイという話。

出来れば現地で調達して避難所に送りたいところ…

でもそういうわけにもいかないので

バランスってすごく難しい。

やっと自宅に戻って避難所や仮設住宅で生活してなくても

同じ被災者には変わりないのです。

これからの支援の形としては

物資を送るだけではなく

被災地の経済も回していくことも大事な支援の一つだと思いました。

切実に今そういう時期にきてるんだと思います。

それって復興に向かってる証拠ですよね!



私の住んでる茨城県北部では 防災無線で

「これから収穫されるじゃがいも・なす・玉ねぎからは

放射性セシウムは検出されませんでした。安心して収穫して下さい」

というアナウンスや

一週間の大気中の放射能濃度のアナウンスが流れたりします。

(この地域では一家に一台 防災無線を取り付けられてて

家に設置された無線からピンポンパンポーンって突然ラジオみたいに流れます)



スーパーに売ってる野菜は7割がた茨城県産なので

野菜は自然に食べてます。

小さなお子さんのいる近所のお宅では

母子のみで九州や中国地方に避難してる方もいるようです。



そして

福島から避難して来られるいわき・福島・会津ナンバーの車も

茨城北部にはけっこう見受けられます。



みんなそれぞれ頑張ってる。



世の中にこれだけ情報があふれてると

何が正しいか分からなくなってくるけど

いろんなところにアンテナを向けて

たくさんの情報を見て見極めるようにしています。



みんなそれぞれいろんな事情があって

その中でベストを尽くしてる。



一ヶ月後に「あれから5ヶ月。」という記事を書くときには

何か少しでも変わっててほしいと願います。。。