球磨川釣行二日目
今日は弟が仕事なので1人での釣行でした。
川辺川に行くか球磨川本流に行くか悩みましたが
球磨川らしい釣りをしたかったので
球磨川本流エリアへ
一旦、柳瀬に寄って前日掛けた鮎を引き揚げて
球磨村方面に向かいます。
1人なので一勝地エリアは危険⚠️と感じたので
もしも流されても何とかなる球磨村渡地区に
ある観音の瀬へ
ここは何回か入った事があったのでどんな川相なのかは
わかっていたので入川しました。
観音の瀬には右岸左岸に1名づつ入川されてましたが
長い瀬なので入る事に、減水しているので
瀬肩を切って左岸に渡って竿を出します。
写真では伝わりにくいですが、頭大の石🪨が敷き詰められた
瀬なので流速が早く押しがキツイ場所です。
今回はクロロプレーンジャケットを着て安全対策と
体温低下対策をして入川です。
瀬肩より囮を入れていきますが、中々目印が安定せず
囮が馴染みません💦
背バリ、オモリを駆使して囮を入れていきます。
中段あたりまで釣り下がった時点で約1時間30分釣果無し
ちょうど先行者がお昼に上がられそうだったので
声を掛けると午前中2匹との事
3日連続 観音の瀬に入っておられるとの事で
色々話を聞くと連日 右岸、左岸より攻めらてるので
左岸からしか差せないところに囮を入れると掛かると
アドバイスを受け、更に立ち込んでの釣りです
中段までは一通り釣り降って水深と川筋はわかったので
胸まで浸かって10mの竿いっぱいで右岸側から差せないだろうと
思われる場所に囮を入れていきます。
途中、踏ん張りが効かず何度も流されながら探っていると
コン… ガッガッ ドッカーンと当たりが💨
一気に竿が絞り込まれます。竿がのされる前に自分も流されながら
上竿のまま、掛け鮎を流心から引き離します。
左岸の浅瀬まで誘導すればあとはゆっくり寄せるだけなんですが
この一連の動作がアドレナリンが出て楽しい (ただのアホですがね💦)
16時前には体力的にしんどくなったので納竿としました。
今回の釣果は、5 来たんべでした。サイズは27〜29cmクラスでした。
尺が出なかったので写真はありません。
今回、球磨川で初めてパワーソニック振抜荒瀬10mを使用しましたが
最初は球磨川本流で使えるか不安でしたが
パワースペシャルより胴調子なので囮を引きやすく弾かない感じでした
また掛けてからの溜めが効いてゆっくり寄せられ、
また身切れは減ると感じました。
ただ28〜29cmの囮と28〜29cmの掛け鮎を振抜くのは
不可能だと思います。
あとは細身肉厚設計なので風があっても扱いやすかったです。
この二日間球磨川水系で日頃出来ない鮎掛けが出来て球磨川でしか
出会えない鮎を掛けられて色々と勉強になり楽しい釣行でした。
また来年チャンスがあれば挑戦してみたいです。
【使用タックル】
竿:がま鮎 パワーソニック 振抜荒瀬100
天井糸:ナイロン1.75
水中糸:メタビート02、ハイブリッドメタマックスEXパワー03
ハナカン周り:1-φ9.0-2-大鮎ピットサカサ
鉤:てっぺん9号、ぶち抜き9号、ヤナギ9号
観音の瀬 中段より上流側
観音の瀬 中段より下流側
観音の瀬 左岸より瀬肩
観音の瀬 左岸より上流側のトロ