あれから15年後・・・ライトは今・・・。






「ふんっ!、ふんっ!」






ここカリキア森・・・。ざわざわっ・・・鳥が東の方へ飛んでゆく。






木々が風に吹かれて優しく揺れている。






「ふんっ!、ふんっ!」





ん?・・・森の奥から誰かの声が聞こえる・・・。





「ふんっ!ふんっ!」





背が170㎝くらいで髪の色が太陽のように輝く金髪で






青く光り輝く瞳・・・。彼は両腕で剣を持ち縦に何回も振っている。






額に汗がびっしょり!!。





「ふんっ!ふんっ!・・・はぁあ・・・はぁあ・・・よし、今日はここまでにするか!」







彼は腰に巻いてあるベルトに剣をしまうと





隣にある木にぶら下げていたタオルを取り汗をふく。







すると彼の後ろから何者かがやってきた。






「ん?・・・あ!・・・・父上」





彼の父親であった。





「ライトよ・・今日はもう帰るぞ、日が暮れる。」






「はい・・父上」







そう彼はライト。・・・ライトはたくましく成長していた・・・。






う腐腐腐~~ん!!