たまにはいつもと違う 話ですが
先日愛知で障害児支援施設に通う8歳の知的障害のある男の子が行方不明になっていたのですが
2週間後に近くの池に転落して亡くなって発見されたという悲しい出来事がありました。
この子は裸足でスタッフが見ていない隙に裏口から出てしまったようです。
こういう時 どこを探すか・・・
人に連れて行かれたという可能性は子供にもよりますが
車に簡単に乗ってくれるとはなかなか考えにくいです
食べ物で釣って乗せられても 嫌がって暴れるのがオチですから
いうことを聞く力があるのなら 脱走しないでしょう
この不明というニュースを見たとき 水 鉄道 高いところ と思いました
この子が何が好きだか トーマスとか 特急だったら 線路 駅 踏切 鉄橋
よく高い遊具に上る子だったら 高い場所 ハシゴが掛っているところ 鉄橋 歩道橋
どの子にも結構共通するアイテムとしては 水 すなわち プール 川 池 海 用水路 など
言葉が出ない子供さんだったということと 出ていくという行為は
道路をさまようというよりも その先に目的地や探しているものがあったり たまたま見えてそこに行くという感じだと思いますが
大きな道路を横断中に事故があるとなると もう翌日にはわかるでしょうし
怖いのは線路に入ってしまうのが一番怖いです
私の知っているお子さんヤっちゃんは 自宅でヤっちゃんを見ていた叔母がたまたまトイレに入っていたら
脱走してしまい2時間見つからず 気が付いたときは大好きな特急列車にひかれて亡くなりました。
大好きなスーパーひたち号に 近づいてしまう・・・これが本能的な行動なのです
もう何日も見つからないという場合 水 が一番有力で 水が好きだから入って遊びたかったんでしょう
うちの息子も中学1年のとき東京駅で迷子になり理由はたぶん「トイレにいきたかった」んでしょう
普通なら「トイレ」とかいうものを 本能のままトイレを捜しにいくのです
そのときは 地下鉄好きだったので丸の内線に乗ろうと切符を買っている間にいなくなり
とうとう4時間見つからず 彼は一人で実家の新松戸のマンションに戻ってきましたが
一番私が心配したのは 手に持っている大好きな地下鉄の路線図の紙
あれを風にあおられ 線路に落としてしまったら どうなるか・・・・
線路に降りたらいけないのは理解していても
大好きな大事なものを落としてしまったら 本能で線路に飛び降りるでしょう。
それが一番怖かったです
彼を探している間 ありとあらゆる警察や鉄道会社に息子が来たらそこで止めてほしいと
言いましたが 結局迷子になったことを泣いて訴えることもできず
ドキドキしながら いつも乗換をしている駅や地下鉄を通って 一人でお金も持たず実家に帰ってきたのです。
こういう子は 話すことができなかったり カタコトしか言えなかったり
意味のないキャラクターの名前しか発せなかったりする
それもできなくて「あ~~」とか「お~~~」とか「う~~~」とか
息子の場合は 泣くこともできず 助けを求めることもできない
もし 公共の場でそういう子を 大人でも 見つけたら
助けてあげてください。
やさしい言葉で「どこいくの?」って聞いてあげてください
うちの息子はこのあとGPS付きの携帯を必ず持たせています
今は携帯で簡単に答えられるので 店の中で見失ってもなんとか見つけてやれます
疋田逞大ちゃん とっても残念なことになってしましました
こういう事があると 施設スタッフや学校の先生たちは 改めて学ぶでしょう
私もそうです
スーパーひたち号になった ヤっちゃんのことも 良く思い出します
何もしてあげられなかった おかあさん 叔母ちゃん ごめんね
空の上では大好きな楽しいことがたくさんあって
楽しく遊んでいると思います。
こういう悲しい出来事がないように 忘れないで次のお母さんたちにも伝えていきます