お気に入りのセーターを

タンスの奥にしまい込んで

虫食いの穴があっても


捨てることもできず


出番が来るのを

気長に待っているのは


きっとiが着いているから


そんな駄洒落がうざったい

ワタシはただののinsect


しつこく張り付いて

養分を吸収して生きる

さすらいのニート

毛玉ごと丸め込むゴロツキのビースト


紡いだ愛着も日毎にほつれ

新たなホールが世界の通路を増やしている