初リーダーCD【 LIVE AT SOTO 】発売 | レオナブログ

初リーダーCD【 LIVE AT SOTO 】発売

⚠️本日発売!!⚠️
初リーダー作!【 LIVE AT SOTO 】
レオナ(Tap dance) 林栄一(Alto sax) 瀬尾高志(Double bass) + 高岡大祐(Tuba) (Track3.4)

1.  Leepers   (Composed by Eiichi Hayashi)
2.  東町二丁目ブルース / Higashicho 2chome Blues   (Reona)
3.  電柱 / Denchu   (Reona)
4.  Aldan-Maadyr   (Takashi Seo)
5.  平和に生きる権利 / El Derecho de Vivir en Paz   (Víctor Jara)
6.  Ghosts   (Albert Ayler)

2500円 
《購入方法》
・reonatap@gmail.com へ【⑴名前 ⑵送り先 ⑶枚数 ⑷支払方法(PayPal か PayPay か 銀行振込)】をお送りくださいませ。折り返します。
(PayPal→送料手数料込み¥2800-、PayPay,銀行振込→送料込み¥2700- の入金をお願いします。)
(入金後、1週間経っても届かない場合はご連絡くださいませ)
・ライブにも持っていきます〜!


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レオナ 林栄一 瀬尾高志 のトリオは、始めて1年半程になる。
林さんの、一音でぶちのめされて飛んでいきそうになる最高に猛烈で細部に満ちてくるサックス!
瀬尾の、アツ(苦し)く、狂気に満ちたかと思えば、細やかで美しい世界が見えてくるコントラバス。
私はいつも白目剥きながらやる、このトリオ。

(そうそう猛烈といえば、臨月の時に林さんのライブを聴きにいったら、林さんが吹いている時ばっかりお腹が張る(子宮が硬くなる)のだ。
内臓に響く最悶の音!!(ドラムの小山彰太さんは、林さんの音を聴くと風邪が治るらしい。)

東京は十条に、シネカフェ・ソトという店があった。
タップはシンプルが故に、木造だとかコンクリートだとか、壁の構造だとか床の構造だとかに強〜〜く影響される。
初めてソトに行った日、スニーカーでチョンっとしただけでココでやりたい!と即時ブッキング。運命の出会い!
様々な会場で演ってきたが、ここほど私の出したい音が出せる店はなかったし、このトリオに相性抜群だった。
そしてこのトリオの2019.3月北海道ツアー中に、夏には十条の再開発の影響で閉店すると知る。長い付き合いに!と思っていたのに。

何事もそう思うようには行かないもので、
私も椎間板ヘルニアになったり、妊娠出産したりで、技術が一旦後退する場面がやはりある。
いずれも、それ以前を超えたと思えるところまでは行けているが、これがなかなかキツイ作業だ。
演りたい人と、こうやって演れていることは奇跡みたいなもんだよなあ〜って思うことも益々増えた。

こりゃ今だ〜〜と録音するに至る。

この録音は、ライブをマイク一本で録っている。録音はTrack3.4でも吹いてくれているチューバの高岡さんにお願いした。
演奏面でも、高岡さんに入ってもらって、耳が喜ぶシーンが盛り盛りだ。
この5年程、板橋文夫オーケストラ他、いろんな形で共演してきましたが、
このトリオを聴いてくれてたし、飛び入りもよくしてくれてたし、何より全員の音をよく知ってくれている。

タップって本当になかなか納得いくように録るのが難しく、100年を超える歴史でおそらくあまり研究されてきていない。
この録音を初めて聴いた時に思ったのは、
あ〜林さんの音がする〜あ〜瀬尾の音がする〜あ〜高岡さんの音がする〜あ〜私の音がする〜 。

音楽はデータで買う時代、ましてやタップは動きが見えてこそ面白さは格段に上がると分かっちゃいるけど、
聴いて欲しいので、CDで残します。