こんにちは！
フリースクールきぼう 代表・心理カウンセラー藤原先生です。
今日は、朝からフリースクールきぼうの生徒と語り合います。
昨晩、寝床に入って目を閉じようとしていた時のこと。
ブルルッブルルッ
私の携帯が、メッセージの着信を振動で伝えてきました。
４歳二男の寝息を聴きながら、画面に目をやると・・・
「明日学校です、、、」
「もうなんか、、、」
「おやすみなさい」
だそうですって、おいおい（笑）
一方的じゃ寂しいじゃないの〜
気になりません？
私は、大いに気になりました。
「つらいの？」
矢継ぎ早に返信します。
返ってきたのは、「まあなんか」（汗）
再び、矢継ぎ早に「大丈夫？」とツッコミます。
やっと、本音というか気持ちのせめぎあいみたいな心の声が返ってきました。
それは・・・
「もう不登校にはなりたくないです」
だそう。
私は、もっと内面にツッコミを入れました。
「〜したくないというのは、つらいんだよ」
自分が一体どうしたいのか。
どうありたいのか。
そこに正直に向き合って、乗り越えていくところに、大人になっていく成長の過程があります。
だから、表面的な言葉で逃げてしまわないように。
すると、彼から瞬時にこう返ってきました。
「週に１回以上は、学校に行きたいです」
「でも、明日は行きたくないです」
すごくいいなと思いました。
だって、ちゃんと正直に自分の気持ちを言葉にして出すことができたのだから。
それでいいじゃん、また明後日チャレンジしてみる。
明後日ダメならまた、その次の日チャレンジしてみる。
それでいい。
それがいい。
「もう不登校にはなりたくない」と言って、本当の気持ちを隠し続けると夜も眠れぬほど苦しくなります。
そして、遠くて今は手に届きそうもないようなところの目標みたいなものに縛られて行き詰まっているとしたら。
それは単に苦行であって、成長につながる努力や過程とはほど遠いものだということを知ってもらいたいです。
これから、彼と語り合います。
ざっくばらんに、楽しく、とことん。
フリースクールきぼうは、楽しく、とことん、子どもたちが自分を丸投げできる体験を大切にしていきます。
勉強の困った・不登校・発達障害の相談・サポート・カウンセリングは、フリースクールきぼうへ。
藤原先生でした。
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