神様は
小さな池を泳いでるメダカにも、湖の白鳥にも、木にとまるカラスにも、どぶを走るネズミにも、

動物も、植物も、全てが平等に百点満点をつけて、祝福されている。


メダカも白鳥も、カラスも、ネズミも、自分は百点満点だと素直に信じて、満足している。


だから、自らについて何ひとつとして、不安や心配や迷いがない。

それぞれが、今日一日を精一杯生きている。



それなのに利口ぶった人間は、「俺達が世界で一番エライ生き物だ」と、勝手に思い上がってしまった。


偉くなった人間さまは、せっかく平等に与えられた百点満点が見えなくなってしまった。



そこから人間の不幸が始まってしまったのだ。





つづく