鼻中隔湾曲症にて 3泊4日の入院手術
キッカケは最初近くの耳鼻科で別件で
診察してもらったことから。
「レオンさんって、右の鼻の穴って塞がっていて
殆ど息できないよね?」
と耳鼻科の先生に指摘された事から。
確かに右の鼻は殆ど息できなくて、
この歳(50代)に
なるまで全く自覚なくて生きてきました。
たまたま耳鼻科で指摘されて今回手術する
ことになりました。
オススメの病院を何個か上げてもらい
自分で病院を選んで、耳鼻科の先生に
2023/3/27 紹介状(970円)書いてもらい受診。
2023/3/31 地元の総合病院にて有給を使い、
朝一に行き受診。
レントゲンなど色々な検査をしていただき
検査の結果
「結構大変な手術なため、
当院では出来る医師が居ないため
〇〇病院に紹介状を書きます」とのこと。
まあ地元の総合病院を選んだのは
自宅から30分くらいだったから。
耳鼻科の先生もその病院の名前は出てたんですが
結局二度手間になりました。
地元の総合病院:8670円
2023/4/10 ○○病院
色々な検査をして:9210円
2023/5/1
入院前の手続きなど:220円
2023/5/11(木)
に11時に入院。(入院1日目)
相部屋は嫌で、個室を頼んだので
一通りの説明を受けて入室。
この部屋でした。
別途料金払って個室(8800円/日)
にしてもらいました。
相部屋の場合、入院費込みでした。
12時過ぎに昼飯が出る。
その後は好きにしてくれて構わない
とのことでしたが、21時過ぎには絶食だそうです。
病院内の売店に行ってみました。
恐ろしい金額で売っています。(笑)
飲み物や、食べ物は持参しましょう。
仕方ないから買いましたが。
自分が買って持ち込んだ鼻うがい
病院から、院内にて買ってくるように
もらった紙。
鼻うがい、4000円近い(笑)
これだけは買いました。
5/11 の夕食。
病院内の環境と、わりかしやかましいのと
遮光カーテンじゃないので一切寝れず。
2023/5/12(金)
手術日(入院2日目)
7時まで飲み物はOKだが、次の日の朝まで絶食
7:45 麻酔科の人が状態の往診。
10:00 検診
その後、病院着に着替える。
10:25 迎えが来る。
10:30 手術室に移動
10:35 点滴の注射針を打たれる
が、新人の若い子がど下手くそで
物凄い痛く、針を力任せに腕に押し込まれる。
あまりに痛いので「痛いよ!」と
文句を言ってやった。
そして「失敗しました」と言って
針を抜き、2回目を打ちこむ。
そして
物凄い痛く、また針を力任せに押し込まれる。
痛いので「痛いよ!ヘタクソ!」
と思い切り文句を言ってやった。
10:45 全身麻酔
麻酔をかけるため、口に麻酔をかけられ
20秒くらいで
「あっ!落ちます」と言って意識がなくなった。
14:30 くらい
手術台で目が覚める。
もう既に手術は終わっており
「あっ!目覚めましたか?」と声がした。
全身麻酔でしたし、寝てるうちに手術は
もう終わってましたし
痛くも何ともなかったですかね。
入院する前に色々な人の体験談見て学習して
ましたが、私は楽でした。
その後、体を持ち上げられ、
個室から持ってきたベッドに移される。
そして手術後の安静部屋に
ベッドごと移動される。
14:45くらい
意識がもうろうとしながら
ベッドにて安静時間。
鼻にはストローが入ってるとの事で
手術後から鼻呼吸は出来たので
とくに苦しくはなかった。
15:45くらい
病室に戻された。
16:00
嫁にラインにて
「無事に手術は終わった」と送る。
手術中に点滴を1Lしていたと
ナースに聞かされた。
部屋に帰ってから、物凄く小便がしたくなり
トイレまで付き添ってもらった。
物凄い量の小便が出て気持ちよかった。
その後もずっと、
麻酔のせいで頭がボーッとが続く。
18:30
飲み物を飲むことを許され、お茶を飲む。
ただ鼻から血が喉に落ちてくるのが分かる。
コレが物凄い気持ち悪い。
コップに水を入れて、うがいをして
血を吐き出すという作業を
気持ち悪いので、退院日まで続けた。
19:00
もうこの頃には余裕も出てきて
やることもないので
YouTubeを見始める。
20:20
担当医が様子を見に来て話をした。
担当医いわく
「思っていたほど大変な手術ではなかった」
との事でした。
入院前の診察の時に
「鼻が入ってすぐの所が
曲がっており、鼻自体が低くなってしまう
かもしれないので、
手術自体が鼻中隔湾曲症
でも難しい部類に入る。」
とおっしゃって
いたのですが、
やってみたらそうでもなかった
みたいだったそうです。
少し雑談しました。
軟骨と骨を削ったそうです。
先生は何歳なのか分かりませんが
多分40代の物腰の柔らかい
話しやすい方でした。
「まあ個室だし、無理に寝なくてもいいよ。
好きにされてください。」
との事でした。
まあ寝れないので、一晩中YouTubeを
見ていました。
病院は環境が違うので、2日間全く寝れませんでした。
遮光カーテンじゃないので明るくて寝れない。
点滴の点検や、ナースの見回りが
30分くらいおきに来る。
細かな音や 些細なことで寝れませんでした。
手術中、3時間くらい爆睡でしたが、
結局朝まで寝れず。
2023/5/13(土) (入院3日目)
7:30 朝飯
37時間ぶりくらいの食事。
点滴は退院の日までずっとしてたので
正直腹は減ってなかったのですが
凄いあっさり過ぎの食事。
ただ鼻に詰め物してるんで
ゆっくり噛みしめて食べました。
入院中、食欲だけは元気でした~。
9:50 診察
鼻に詰まっているガーゼとストロー
を抜いてもらいました。
その後、血を吸い取ってもらい
自分の病室に戻りました。
入院中、色んなナースさんが
世話してくれました。
11:00
若い新人ナースさんが
一人で点滴を交換しにきました。
この子、適当に話をふっても
仕事に一生懸命なのか
仕事でいっぱいいっぱいなのか
随分無愛想なナースさんでした。
点滴交換してもらい、ナースは居なくなり
さてトイレに行こうかと
思って移動しようかと思って
見たら、点滴のチューブが
ベッドのサイドパイプに
このように通されて繋がれている。(笑)
さすがに自分でどうにもならないと思い
ナースコール押したら
来たのが、交換した
その若いナースさんでした。
「これじゃ、移動できないんだけど?」
この若いナースさん、自分でやったのに
一切謝るわけでもなく
処置してはくれたんですが。
何も言わずにとっとと行ってしまいまして。
この時、2本の点滴してまして
詳しくは分からないのですが
一個は抗生剤、もう一個は点滴ですかね?
抗生剤の点滴に腕から血が逆流して
結構上の方までいってるのを見て
別のナースに声かけて
「血が逆流してこんなんなってるんですけど
大丈夫ですか?」と見せたら
慌てて、注射器持ってきて
中の血が逆流してるの抜いてくれました。
「言ってくださってありがとうございます。」
とナースさん。
「イヤイヤ~、殺されてしまうよ。
マジで。殺されてしまう。」
と冗談風に言いましたが
自分の身は自分で守らないと。
11:40
点滴が終わり、来たのが
若い新人ナースさん。
もう顔見るのも嫌で、寝たふりしてました。
12:00 昼飯
15:10
明日の退院までの説明として
若い新人ナースさんとベテランナースさんが来た。
正直、若い新人ナースさん顔も見たくない。
退院までの説明なのに、聞いても
答えられない。
ベテランナースさんが詳しく答えてくれましたが
若い新人ナースさん黙って聞いてるだけ。
18:00 晩飯
入院してから、この飯が一番美味かった。
コロッケが美味かったなあ~
21時過ぎ
ああ~今日は寝れそうだと感じて
22時過ぎに寝れた。
夜中の点滴はなかったので
ナースも来なかった。
2023/5/14(日) (入院4日目 退院日)
4:30頃 目が覚める。
退院に向けて、帰り支度をして
ヒゲを剃った。
6:20
ナースが来て、抗生剤の点滴
7:00
点滴終了で点滴の針を抜いてもらった。
7:30 朝飯
8:30
別のベテランナースが来て
昨日の新人さんの事を侘びて
詳しく色々聞いてきたので
事細かく言いました。
ちなみにうちの姪っ子もナースです。
新人ナースさん
本人には私は一切文句言ってませんが。
姪っ子いわく、同期はもう半分位は
精神的にきて辞めたのが多いと。
9:00 診察開始
9:30
診察していただき、特に問題はないとの
事で退院許可が出ました。
10:00
日曜日なのと、入院費の金額がまだ
出てないので、内金1万円払って退院。
2023/5/14(日)入院3泊4日でした。
退院して、1週間は事前に有給取って会社休み。
一番辛かったのは、手術後、病室に戻り、
鼻から喉に血が落ちてきて喉に
溜まるのが気持ち悪くて、
しょちゅううがいして、
ひたすら血を吐いて取り除いてました。
暇だからずっとYou Tube見てましたね。
退院後、何日か経ちますが、鼻うがいして、
ずいぶん楽になりました。
限度額適用認定証をネットで検索かけて調べ
申請して提出しました。
生命保険診断書も出して書いて貰います。
生命保険から15万円出ます。
結局、最初先生から言われたのは17万円だと。
個室部屋で1日
8800×4日=35200円
食事代:2760円(6食分)
生命保険の診断証明書:6600円。
結局、入院費:120522円で
入院手術代だけだと:75962円ですね。
個室代が何げに高かった。
まあ一番最初からトータルで計算したら
請求額14万円位でしたが
生命保険から15万円出て、+ですし
結局、最初先生から言われたのは17万円だと。
限度額適用認定証で安くはなってますね。
5/25(木)
仕事半休 取って
14:00から病院に行き
鼻の中に入っていたプレートを
抜いてもらいました。
鼻の中に鼻うがいで
溶けるガーゼを入れて貰ってたんですが
鼻うがいで全部抜けた状態だったようです。
鼻の中に入っていたプレート
まあ事前に知ってはいましたが
鼻の奥に金属の棒を突っ込まれて
プレートを抜くのが、まあシンドい。
涙マジで出ました。
あと一ヶ月後に1回通院残ってますけど。
右の鼻は殆ど息できなくて、この歳(50代)に
なるまで全く自覚なくて生きてきました。
たまたま耳鼻科で指摘されて今回手術する
ことになりました。
両鼻穴でたくさん空気吸えるんで快適ですね。
とにかく鼻から空気をたくさん吸えて
睡眠の質が上がりました。
更新:2023年6月26日
入院から一ヶ月半
担当医に見せに来いと言われていたので
一日有給を取って朝一に通院。
病院に着いて、一時間くらい待って
診察室に呼ばれ
鼻を診察して5分くらいで終了。
「もう大丈夫ですよ」
「今後何かあったら、最初に看てもらった
個人医にて診察してもらってください」
とのこと。
この日、2020円の診察料でした。
この病院に行くだけで1時間以上
掛かるんで、もう終わって良かったです。