先日は子供二人の体育祭でした。
子供たちが同じ学校で運動会や体育祭などの行事を行うことは、おそらくこれが最後でしょう。
三人が一緒だった小学校の運動会が懐かしく感じます。
そして子供たちが毎年新しいステージへ羽ばたいて成長しているのを実感します。
3つの団に分かれて行われる体育祭。
去年上の子が所属する団は他の2団より300点差もついて大敗しました。
団のメンバーは去年と同じ。体育祭の練習が本格的に始まった頃、上の子の口癖は、
「どうせ応援優勝は○○団だろ。」
「だって優勝は○○団だし。」
子供から出てくる言葉は、まだ始まってもいないのに「どうせ、だって」とスゴいネガティブな言葉ばかり。
真ん中の子は、
「練習で○○団(自分の所属団)が勝ったから、本番でも勝つよ!徒競走1位だし。」
と自信満々。
そのポジティブ、上の子にも分けてあげて
まだ勝負も始まっていないのに、
だって&どうせが口癖のやる気のない上の子ですが、友だちのためなら動きました。
太鼓の練習をしていたら練習用のバチが壊れてしまった応援団の子に、
「新しいの作ってくるよ!」
と約束した上の子。
「新しいバチ作れるの??」
と先生も疑問に思ったらしいです(笑)
礼恩株式会社で作れると思ったのでしょう。
「家でも応援団の練習したいのに、壊れて練習できない子がいるからバチ作ってくれる?」
と上の子。
子供の友情と、学校だけではなく家でも練習している応援団の子の努力に協力は惜しみません。
太鼓のバチに色必要?!と思わず思ってしまいましたが、
友だちの為に自分から行動できること
友だちが困っていたら助けることができること
親として嬉しいです。
礼恩株式会社は太鼓のバチも作れちゃう?!
今回は子供の友だちの
「あったらいいのにな」
をカタチにしました。
本番では本番用のバチを使用しましたが、その子はこのバチも懐に忍ばせてくれていたようです。
クラス便りでもこのバチを持って練習している姿が!
白黒写真でも分かりました(笑)。
そして集合写真では、このバチを持って撮影していました。
とても気に入ってくれたようで良かったです。
友情・青春・思い出・経験を重ねて大人になっていくのでしょう。
羨ましいです。
体育祭の練習期間だった週は、毎日2本のハチマキの洗濯。アイロンがけの度に「がんばれ!ケガするな!」と願をかけながらしました。
それ以外にも何かできないかな?
去年、Seriaで偶然見つけた各団カラーのうちわ。
思春期の子供たちに、団カラーのTシャツやスカーフ、タオルを身につけるのは「絶対ダメ」と言われているのに、
なぜかうちわはOK!
今年も同じものがあったので、各二枚ずつ購入。
去年の三枚と合わせて、計九枚。
パソコンに去年作った時のが入っていたので、印刷してカット作業。
前日の夜9時過ぎからやったので、老眼が入ってきている目にはかなりの重労働でした
ハサミで切って、特に中の四角をカッターで切り抜く作業が大変でした。
世界に9枚しかないうちわ。
親は子供の一番の応援団だと思うので、
体育祭当日に応援団の団長の母たちに
(有無を言わさず無理矢理?)渡しました
体育祭の結果は・・・
「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない!
奇跡なめんじゃないよォ!」
漫画ONE PIECEのイワちゃんの言葉を真似して、
「奇跡は諦めない奴のところにしかやって来ない!奇跡なめんじゃないよ!」
と言って送り出した甲斐があったのかなかったのかは分かりませんが・・・
上の子徒競走はビリ(真ん中の子は宣言通り1位)だったけど、
棚からぼた餅?!瓢箪から駒?!運も実力のうち?!
ほぼ他力本願
でも持っていた!
上の子の団が(真ん中残念)、
総合優勝と応援のダブル優勝!
中学校生活最後の一年がコロナ禍でイベント(修学旅行)の中止と縮小が相次いでいるなか、体育祭優勝は嬉しそうでした!
今年の体育祭、時間や競技は縮小を余儀なくされましたが、子供の成長と頑張る姿が見られて、無事開催できたこと、滞りなく何事もなかったこと、先生と学校に感謝です。