実は父が、かかりつけのクリニックにて足の浮腫が酷いので診てもらった。
胸のレントゲンと血液検査では多少心臓が肥大してるのと腎機能が低下してる事を指摘された。
脚が象の様にパンパンに腫れるのでとりあえず利尿作用のあるお薬を飲んで様子を見てた。
それでも改善しないので大きな病院で精密検査した方がいいと言われて検査をした。
てっきり心臓が原因かと思ったらそちらは心配するほどの事は無かったのだが、左の尿管に大きな腫瘍があって尿が殆ど流れてなく、その為か左の腎臓が肥大して殆ど機能してないと言われた。
腫瘍科の先生から、これは悪性だと思うからもう少し詳しく検査しましょうと言われた。
後日詳しく検査したら尿管癌と言われた。
間もなく83になる父。
最近は疲れやすくてよく横になってる事があった。
今思うとそれも腎臓のせいだったのかもしれない。
そして手術で左の腎臓と尿管を摘出する為に16日火曜日に入院する。
先生はそんなに難しい手術では無いとは言ったけど、太い血管も近くにある腎臓だから心配ではある。
体力も無く毎回手術すると足腰弱くなって歩けず退院がずれ込む。
認知症の母もみている私は仕事しながら母の介護は父無しでは負担が大きいけど、ケアマネに相談してみたが、ショートステイは出来ても父の退院までずっと母をホームに入れる事は出来ないとの事。
何より心配なのは殆ど記憶する事が出来なくなって日常生活に戸惑いをみせている母だから施設なんかにひとりで入ったら不安で精神的におかしくなるのではとも思った。
なので私の仕事時間を何とか調整して父の退院まで母の介護と自分の仕事を両立させることにした。
今までは私が仮眠してる間は父がみていた母を私がみないといけないので、寝る時間が殆ど無くなるけど仕方ない。
心配してもしかたないし、なるようになるだろう。
そして昨日の夜中午前3時ごろの出来事である。
私は前日から翌朝まで仕事だった為、昨日の夜は眠くて仕方無かったのだが、お盆休みに入って少し気持ち的にも楽で父の入院準備などを終えてから、夜は映画を観て過ごし遅くに寝たのだ。
そして深く眠りにおちた夜中にそれは起きた。
私は二階にいても一階の物音や居間で父と母が会話してる音さえよく聞こえる。
深く眠りについてても父のトイレに起きる音とかでも目が覚めるのだ。
そんな昨夜、父が凄く大きな声で、階段下から私を呼んだ。
「○○○〜!」
「○○○〜!」
と。
私は目が覚めた。
だけど、時計を見たら午前3時前。
めんどくさいなぁ〜と無視してまた寝てしまったのだ。
朝父に聞いた。
昨日の夜中私を呼んだけど何だったの?と。
そしたら父は昨夜は夜中にトイレには起きてないしお前の事も呼んでないと。
え?あんなに大きな声で呼んでたのに?
私は間違いなく目が覚めて時計を見たし寝ぼけてなどいなかった。
夢で呼ばれてたのかな?
だとしたら目覚めるかな?
どうもリアルすぎて私には寝ぼけてたとは思えない出来事だった。
お盆だし、明けには入院手術するし何かスピリチュアル的な事でも起きたのか。
過去にblogで上げてるけど、心霊体験を何度か経験してる私。
この事が良い方であればいいと願う。
余談
4人目の孫ちゃんが生まれてひと月ぐらいの頃にうちに来た時の写真
まだ小さくて可愛い💕
その子今年の秋には一歳になる。
大きくなった。
この世に誕生して間も無い命と平均寿命を越えた父。
手術がうまくいきます様に