娘が摂食障害になり、拒食症から
過食に転じて、精神にも異常を
きたして不登校になってからの1年は
あまりにも苦しい時期で、今思えば
どうやって生きてきたのか?
自分でも自分自身がうつ病にならなかったのが
不思議なのですが、当時認知症の母も
かかえていて、食事の世話もあり、
目の前のことをこなしていくしか
ない状況だったので、ただロボットの
ようにやっていたのかな…

まあ、ある意味、母が認知症で娘の状況が
わからないのは、良かったような気もします。
1リットルの涙という話があったけど、
あの1年はそれ以上涙流したかも。

吐き出すと言っても、主人は単身赴任で
母と娘の一本勝負という感じだったから
誰に助けてもらえるわけではなかったんです
よね。

当時はネットで「なじぇなじぇ摂食障害」
というサイトがあり、摂食障害の本人の
掲示板と親の掲示板があって、そこで
かなり書き込みして、親同士の交流もあり
ガス抜きの場所にしていました。

あの当時のお母さん達も今はおばあちゃんに
なって孫の世話とかしてるかな?

バカみたいだけど、人生はプラスマイナス
ゼロになるなら、それまでいいことあった
人生はあの時期でリセットされたから、 
後はハッピーなんだよね~
とか勝手に思ってます。