前回に続きます。

 

長女出産の時、陣痛は31時間でした。

 

朝の3時に陣痛が始まったので夫に病院へ連れて行ってもらいました。

その時点ではまだ子宮口が3cmだったので助産師さんに「まだ時間かかると思うので旦那さん一回家帰ってもらっていいですよ」と言われ、夫は仕事へ。

 


実際翌日の10時に生まれたのですが、夫は仕事が終わってから21時くらいに病院に来て翌朝の8時くらいまで立ち会っていました。(役員会があるから絶対行かないといけないと出社)

子宮口6cm~全開までの地獄の痛みが約20時間ほど続き、私が苦しんでるのも痛みで叫び暴れているのも夫はずっと立ち会って見ていたわけです。

産まれる瞬間はいませんでしたが、陣痛の時は分娩室にいました。

 


夫は翌日から1泊2日の東京出張のため、出張から帰宅後病室で一緒に長女の名前を考えていました。

 


夫のiPadを借り、名前の漢字や画数などを調べようと「ふ」と打ち込んだら(私達の苗字が「ふ」から始まるので)変換履歴の1番上に「風俗」が出てきました。

 

 

心の声(私が出産した翌日よ!?夫も陣痛で苦しんでる姿ずっと見てたよね!?まさか昨日風俗行ったの!?ありえないんだけど)

 

夫がトイレに行っている間に検索履歴と携帯の発着信履歴を調べたら、出張した日の夜、風俗店や風俗嬢の出勤状況を調べたりお店に発信した履歴も残っていました。

 


(あ…これは黒だ。絶対行ってやがる。私が苦しみ抜いて産んだのにコイツは平気で風俗行けるんだ。最低最低最低。気持ち悪い)



夫が帰って生まれたばかりの娘と病室で2人になってから、私は大泣きしました。



ちなみに夫自身性欲強いタイプですが、妊娠後お腹が目立つようになってからは

「赤ちゃんがいると思うと怖くて出来ない」

と言うので半年くらいはしていませんでした。



その間どうしてるんだろうと思った事もありましたが、自分で処理していると思い込んでいたので(無理やり思い込むようにしていた)現実を叩きつけられ、やっぱりか…と思ったのが最初。



(これは絶対治らない!!)



と思った私は生まれたばかりの娘の横でひとしきり泣いたあと、


(娘の1歳の誕生日の翌日に離婚してやる!)



と決意し、その日から離婚に向けての計画を立て始めました。



妊娠〜産後の恨みは一生ものなのですよ…。