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10月16日早朝、アッシュ姫、9歳1ヶ月・・・・虹の橋を渡りました。
 
ワン友のアッシュちゃんは、体調をくずしていました。
何度も病院へ行って、いろいろ手を尽くされましたが、
飼い主さんの願いも空しく、亡くなりました。
月曜日に散歩の時、アッシュちゃんが入院していた事を知り、
とっても心配だったので、昨日の夕方の散歩の時、
飼い主さんの会社を訪ねました。
そしたら・・・・
いつもアッシュちゃんがいる場所の犬小屋の前に、
お花が手向けられていて、
これはただ事じゃないな・・・と思っていたら、
昨日の早朝、亡くなったと聞きました。
こういうことを虫の知らせというのでしょうか?
飼い主さんも、そうとうショックを受けてらして、
涙が止まらないと、言われてました。
アッシュちゃんが、飼い主さんと暮らし始めて9ヶ月になるんですが、
ずいぶん長い事、世話してた気がすると、おっしゃってました。
それもそのはず、アッシュちゃんは、前の飼い主さんから、ご飯も水も与えて貰えず、
炎天下、外に繋ぎっぱなしの状態だったのを、
今の飼い主さんが、ご飯と水を持って行き、1年半以上お世話されていたのです。
なかなかできることじゃありません。
犬小屋も持っていってあげたり、お散歩もしてあげて、
わが子のように可愛がってらしたんですよ。
それが、今年の一月、とうとう生命の危険を感じて、
アッシュちゃんを引き取られたそうなんです。
最初、痩せて小さいワンコを夕方の暗がりで見て、
ゴールデンだとは気づかなかったぐらいでした。
20kgちょっとしかなく、可哀そうなぐらい。
 
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この写真、ちょっとぼけてますが、前がアッシュちゃんで、後ろがレオン。
ディスクをキャッチしたレオンは、独り占めしたいので、逃げ回って放しません。
だけど、アッシュちゃんが近づくと、ポトンと落として・・・・
そこをすかさず、アッシュちゃんが奪い取って持ってきてくれるのが、
とっても可愛かった・・・・
やっぱり、小さくても年功序列、レオンにとって、
アッシュちゃんは、母のような姉のような存在でした。
 
出会った頃、レオンとアッシュちゃんが全速力で追いかけっこをしたことがあり、
その時は、アッシュちゃんのあまりの速さに、ビックリしました。
レオンよりも速かったんですから。
後にも先にも、アッシュちゃんが走ったのは、その一回だけだったようで、
そういう貴重な瞬間に遭遇できたことを、とても嬉しく思います。
 
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アッシュちゃんの匂いを嗅ぎまくるレオン。
 
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レオンは、嗅ぐのは好きなのに、嗅がれるのは苦手。
だけど、唯一、アッシュちゃんだけは、許せる存在でした。
 
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食いしん坊で、なんでもムシャムシャ食べるアッシュちゃん。
後で、皮膚病がひどくなったので、アレルギーがあるとわかり、
食べられる物が制限されたり、漢方薬を飲んだりしていました。
好きな物を好きなだけ食べさせてあげたかったでしょうに・・・
でも、亡くなるちょっと前に焼肉を食べさせたら、すごい喜んで食べたって。
新しい飼い主さんと過ごした9ヶ月は、
アッシュちゃんにとって、実に一生分の幸せな時間だったんじゃないかな?
 
私達も、レオンも、アッシュちゃんからいっぱい幸せを貰ったよ~って、
伝えたい・・・・
 
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左からレオン、アッシュちゃん、ラスクくん。
人懐っこいから、みんなから可愛がられていたね!
 
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トレードマークの赤いバンダナ・・・・
8年間の劣悪な環境から、救い出された素直で優しい天使。
ほんとうなら、人間を憎んだり恐れたりするのでしょうが、
アッシュちゃんは、人が大好きで、ずっと前からの友達のように、
ワンコ達の輪の中に、すーっと入って来てくれました。
 
思い出すと泣けてきて・・・
涙が止まりません・・・・
 
あの穏やかで優しい笑顔は、一生忘れないよ・・・
そう伝えたい・・・
 
 
 
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。
前記事のリコメもまだなのに、
どうしても、アッシュちゃんの訃報をお知らせしたくて、
ブログアップしてしまいました。
リコメ、もうしばらくお待ちくださいね。