【オタク必見!?】フラワースタンド の作り方 | あねもね!のシュミブロ(趣味ブログ)

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以前、ポケモンカードのブログを執筆していました。あねもね!です。

当ブログでは趣味について気ままに話せたらと思います。

ポケモンカードについてはnoteにて記事を書いています。
【URL】https://note.com/anemone0331

はじめましての方ははじめまして。あねもね!と申します。
私は声優オタクで、アニメのライブや声優現場にたまに行くのですが、そういったライブの見どころの1つとして
''フラワースタンド''というものがあります。(以下フラスタと略します) 

TwitterのTLにて「フラスタの作り方がわからない」との意見を多く拝見したので、今回の記事ではそもそもフラスタとは?というところから大雑把に作り方の説明をしていきたいと思います。



1.フラワースタンドとは

フラスタはイベントなどの際に送られる花を主体とした飾りのことです。
新しいお店が開店した時など入り口に配置されているお花のイメージが近しいと思います。

2.フラスタ作成に必要な手順

フラスタを作る際に必要な手順としては以下の5つです。
①企画の計画(複数人で応募する時)
②イラストレーターの手配
③花屋の手配
④印刷所の手配・発注
⑤完成


※この手順通りにやらないといけないものではなく、同時に行う工程も多いです。順番として、優先順位が高く感じたものに若い番号を振っております。また、イラストパネルをフラスタに使用しない場合は②、④の行程は飛ばせます。 

では、順を追って見ていきます。


①企画の計画
フラワースタンド制作によって一番肝となる部分です。出資者を募るフラスタの場合はここで参加不参加を決める方が多いと思うので、自分がどんな風なフラスタを作りたいのかを伝えるようにしましょう。
項目としては日付・場所・イラストレーター(いる場合)・印刷所・花屋・金額・締め切りなどを明記するのが良いと思います。
まだ決定していないものは決定していない旨を文で伝えた方が参加できる方も安心できると思います。 

私はTwiPla (https://twipla.jp/) にて企画をいつも作成しています。出席の有無が一目で確認できる点や日時や場所といった項目を書く欄が事前に設置されている点、気軽にTwitterから飛んで編集できる点がメリットだと感じています。


②イラストレーターの手配
イラストを描いてもらう時にはイラストレーターさんの手配が必要です。メールやTwitterといったSNS媒体にて依頼を受け付けている方がいると思うので、自分の思い描くフラスタの雰囲気に合った人を探しましょう。
番号が若いところに来ている理由としては制作に一番時間の必要な部分だからです。

主な金額の目安はキャラの人数や背景の有無にて変更します。イラストレーターの方によって値段は違うと思いますが、お互いが納得できる値段になるようにしましょう。

 イラストを描きはじめてもらう前にあたる"構想を伝えていく段階"にて、おおよその値段を聞いておくと後ほど話がスムーズに進むと思います。また、"締め切りはいつなのか"といった点や"画像ファイルの指定"といった外枠の部分から、"ポージング"や"キャラの表情"、"衣装"といったイラストの内容の擦り合わせもしっかりと行うことが重要です。フラスタのイメージも一緒に共有することも大切だと思います。イラストレーターの方を考慮して早めの交渉を心がけましょう。 


③花屋の手配
次に花屋の手配を行います。フラスタを制作している花屋を探す方法は基本的に"自分で検索する"ことや"知人から聞く"ことが主になると思います。googleで調べるとかなりの店がヒットします。店によってスタイルが違うので商品ページ等を吟味しながら決めると良いと思います。また、他の方のフラスタの企画ページから花屋を探して依頼することで、イメージに近しいものが作れると思います。
探す時の注意点としてフラスタの制作を行なっていない店やオーダーメイドを行なっていない店もあります。
また、会場まで遠いとフラスタの運搬を行なっていない場合もあるので、メールや電話などで場所と日時は伝達するようにしましょう。

店が決まると実際にフラスタのオーダーをします。希望金額を伝えるか、希望の大きさを伝えて金額を聞く形がいいと思います。
フラスタを作っている花屋は商品ページに例を載せていると思うので、金額やイメージの参考にしましょう。
花屋にもパネルの有無(枚数や大きさも)、花の色、付属品(バルーンなど)というように詳細な自分の考えを伝えましょう。金額と大きさは比例しますのでその時の参加状況や出資合計金額と相談しながら考えるといいと思います。また、パネルを使用する場合はいつまでに送った方がいいのか?という確認も大切です。

※ライブ後の話にはなりますが、フラスタの回収を要求するライブが多いので、回収を行なっている花屋なのか、パネルを使用した場合はパネルはどう処理するか(廃棄や郵送してもらう等)も伝えておきましょう。 


④印刷屋の手配
描いてもらったイラストや宛名、出資者一覧画像といったものは印刷会社に画像を入稿することでパネルにしていただけます。簡単なものだと花屋が請け負っているところもありますが、必要な場合は利用するようにしましょう。パネルにも素材の種類があります。(強度や光沢など)素人目線での判断は難しいので、メールや電話で旨を話すとアドバイスしていただけると思います。印刷自体は長くても1週間ほどでできると思いますが、余裕を見て動くことが大切です。パネルの価格はサイズによって大きく変わってきます。基本的にサイトにて料金表が貼ってあるので参考にしましょう。


3.実際にかかる費用、日数

イラスト作成時間は除いて1ヶ月あれば充分に間に合うと思います。人気の花屋さんやライブが多く繁忙期の時は花屋への依頼が難しいこともありますので早めの行動をお勧めします。
フラスタの費用もフラスタ本体での価格とはなりますが、安いものだと2万円〜3万円。高いものだと6万円以上とかなりばらつきがあります。私が実際に作ったフラワースタンドは本体のみで5万5000円ほどです。(画像参照)



4.その他

公式のライブ特設サイトにて、注意事項があげられます。フラスタのサイズや送り先、指定日時など細かく指定されています。毎年類似した内容になりますので、過去の特設サイトにてレギュレーションの確認をしておくことをお勧めします。また、フラスタ関係のグッズを制作する場合などはイラストレーターの確認を取るようにしましょう。

(その他欄は気付いたことがありましたら、随時更新します。)


5.あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました。拙い文章ではありますが、少しでも皆さまの役に立てたらと思ってます。
わからないことがあればあねもね!(@anemone_0331)のTwitterアカウントのDMにて質問いただければお伺いします。