たまにはこうして新カードをすら大規模リニューアル妄想に巻き込んでみましょうか…
いくらか前にこの「魔銅の番人」がもてはやされて話題になるのを何度か見ました…
アレは何だったのでしょう?
シャドバ恒例ちゅーばー勢が楽し気な使い方を披露したことによる広がりだったのでしょうか
ファンファーレで「他のランダムな3体を破壊…」
これが意味するところは「自陣を巻き込む可能性がある」ということ
さすがに「ランダムな3体」ではなく「他」がきちんと付いていた
「他」が付かずに魔銅自身も破壊される危機にある「ランダム3体」であったらどれほど面白かったことだろう。。
テキスト表記で「ランダムな他の3体を破壊する…」みたいに語尾に「…」を付けるとかさ?
せめてこのくらいのオモローは見せてもらいたいものですね?
このカードの用法は見たまんまで面白くもない所謂「想定されるとある場面の打破」で用いるべきカードでシャドバでは定期的にこの手のカードが適度に適当に放り込まれる傾向がある
昔々のお話です…ビショップに「黄金都市」というカードが実装された時、ニュートルカードで「熾天使の剣」というあからさまなメタる斬りのカードが同時実装されたこれはとても分かりやすい例
つまりは…今流行りで今後も主流となっていくであろう「オラクル・哲学式」と名付けた1枚のカードで複数体の(守護)フォロワーを展開するやり方はさらに新カード「氷塊のゴーレム」を以ってして、今後もこの手のやり方が量産されるのであろうことをユーザーに印象付けてくれた!
こーゆーやり方に対して、それをするだけで決着というしょ~~~も無いゲームを産み出す
例えばCPU対戦の最新版のドラゴン戦では「オラクル利用のバフドラゴン」なんだけど、そこはコンピューター対戦ですから?八百長ムーヴであり得ない速度でテンポよく進めてターン4、5、6辺りでオラクルディフェンスをよく決めてくる。こちらが使っているクラスが細かいフォロワー主体(フェアリーエルフなど)であればあるほど、オラクルディフェンス率が高い!
これで何が言いたいかって…
レシオ(pp)を破って、レシオを破ったやり方(1枚で複数展開)をされては、それをされるだけで決着が付くのも当然のことで
あるいは?
こんなパターンもありますね?
守護ビショップ?
ネクロは?
なんでラスワネクロが大守護展開というオチなのだろう?
ナーフされてはいるが?
エルフは?
英雄の覚悟のあの内容(守護付与)は然るべき理由があって吟味されてのことだったと思われます…(宴=異形が消えてローテーション的にはナーフ解除もありなんじゃないかとは思うけど…私みたいなマニアックなカード使いからすると、チャットの守護化が大いに頼りになったのと同様に守護全付与はマニアックなカードで勝利をつかみ取る良き一手となり得るのです…)
今後もいくらでも「自陣フォロワーの守護化」のような雑な守護付与が、もう二度と来ない!
なんて言いきれるわけがないですね?
こーゆー複数体の大守護固めに関して、突破するための秘策として入れ込むマニアックなカードで、ネメシスは現状やり過ぎにもほどがある異様な強さを得ているため「魔銅の番人」くらいの、このくらいのゴ〇さ加減であえていいかな…という作り手のさじ加減が加わってこの形に仕上がった。
※だから場合によってはビショップで「テミスの審判的なカード」やヴァンパイアで「黙示録的なカード」とか、自陣巻き込みながら大展開を打開する1枚が今後追加される可能性だってある…それがスペルかもしれないし?魔銅の番人のようなフォロワーであるかもしれない
番人のコストが9でもいい理由は
- 今のネメシスにとってコントロール(終盤持ち込み)しようとすれば余裕である
- トレランスというふざけたカードがコスト0化する
- パラダイムなどAFシリーズもコストが0化する
- 人形軸も場合によっては0化の疾走ができる
終盤戦の大守護固めに対して、まずは魔銅の番人で相手自陣を3体破壊して、0化した○○疾走などなどで最後リーサルをもぎ取るという「場面」を想定して作られているカードになるのです
強カードやガチデッキしか使わない勢からしたら「ナンノコッチャ???」でしょうけど私のようにいろいろなカードを網羅してマニアックな形ピンからキリまで使い込んで遊んでいる者からすれば「はいはいはい」…と
この記事とかこの記事で載せました突進機動溢れる「乗り物ネメシス」みたいな、一見するとふざけたネタ遊びのようなやり方が割とよく勝てるのはすべて「トレランス様様」のおかげで、イルガンノの二輪を3枚撒き散らかしてトレランスに乗せてチマチマせずにドォォォォン!!っとやれば「決まればそりゃ勝つよね?」って話で、極端に勝率が悪いということは無かった
だが…
やはり「守護」が弱点で、上で挙げた大守護展開されるとだいたい詰む。。。
それ、されるだけで、負けれる。。
こーゆー展開の打破として、魔銅の番人がブチ刺さるぅ!かもね?
そして繰り返せばネメシスは現状異様に強いカード盛り盛りクラスとなってしまっているため、魔銅の番人のデザイン(能力等)はこんなものでいいかな?…とあえて意図的にゴ〇仕様にしている。
この「返し」すら強カードにしてはよろしくない
魔銅の番人が「ランダムに破壊後、さらにダークエンペラーみたいになって3体に分身する」までしてはこのゲームは終了するからだ。
トレランスが十分に強いのだから?
防御的な返しに関しては魔銅くらいでいいだろう…と
トレランスが十分に強いのだから?
それだけを頼みにしたマニアックな構成の中で魔銅がブチ刺さって活躍する機会もあるかもしれない…
ところで話は変わりまして…
密林エルフが好きだった私は毎期ずっと使い込んでいろいろな形を研究しては楽しんでいました…
「ラスト密林」の頃ともなれば強化されずに廃れた密林エルフと周囲の火力高騰との差が合わさってだいぶ苦戦したものですがそれでもなんとかギリギリ「やれる余地」があったというのはこのゲームが単純に「リーダー体力20と低いそれを0以下にすればいい」というゲーム性だったから
やれる余地があった
とは言っても「やれた(勝てた!)」とはもちろん言わない。。
当時すでに主流となった「守護守護守護守護」守護を並べられるだけで詰み(負け、敗北)という簡易な負けを密林エルフで量産していた私です
これはもう、プレイングどうこう腕前どうこう思考性どうのこうのというレベルには無く「物理的に無理だろ。。。」ってただそれだけだった
そーゆーシチュエーションを打開する一手として、ヒョッコリ放り込まれた1枚それが番人
番人とは?
見張りをする役目の人 = そーゆーシチュエーションになった時、スクっと立ち上がってくれるだろう魔銅感に期待せよ
さて、大好きだった密林が落ちてその後くらいだったかな?
「禁呪詠唱(ワールドブレイク)」の登場は
おっとぉ?
ワールドブレイクと言ってしまいましたね?
そう…「想定されるとある場面」はワールドブレイクで解決できる盤面でもあるこんなことはバカでもわかる。。…むしろ?魔銅の番人みたいなバカでかいカードを用いなくたってワールドブレイクで良かったりもする…バカなだけに?
それにしてもワールドブレイク…見ませんねぇ?
あんな場面こんな場面どんな場面であれ「禁呪詠唱ブチ刺さるよぉぉぉ!!!」ってシーンが今は量産されるゲーム性にあると思うのですが利用者はほとんど見かけません…何十戦に1回2回くらいたま~に「ぶれいく!」されて「やるじゃないか!」なんてことがあるくらいで、魔銅の番人同様まぁ~見ませんね?
例えば少し前の「ベイリオンナーフ前」の撤退ロイヤルに対してはオラクル式やラスワ式に守護を並べるだけでだいたい勝てた簡易な決着が多くある中で、私は常に「ワールドブレイク利用」を警戒していましたがとうとうまったく一度たりともワールドブレイクを使われることは無かった…ホントに、CPU対戦をしているかのようなみんな同じカードの利用とみんな同じムーヴの繰り出しで、こういうのがシャドバですごいなぁ~と逆に感心してしまうよね
あえて逆に「魔銅の番人」を採用するという発想には決して至らない
さて話を戻すと…
ワールドブレイクで事足りるような気もする「想定されるとある場面の打破」に関して
「さらなる場面」もある
ラティカエルフ・自然ヤテランビショップ二強のナーフ前にプチ流行りしたり、実装されてから稀にチラホラ利用者と出会うエルフの「ローフラッド」を彷彿とさせる意表を突くカード
対戦相手に使われると、場合によってはイラァァァァってするんだけどそれが既に「相手の策略」であり狙いであり相手に「してやられた」形となるワケだ
天界の門実装からだいぶ日が経ち、こういったネタカードもだいぶデメリットを軽減されて使う側が一方的に強く使えすぎている点が気になりはするが、それは主に新カード「(ナーフ前の)ベイリオンや、ヴァイディ二世」などのように疾走強打のコストがさらに前へ前へと素早く詰めてくる姿勢を見せているために起こるやむを得ないデザインともとれる
例えば極端な話として
コスト1で「コスト5以上のスペルカードを1枚引いてコストを○下げる」
なんてカードが来た時、安定して混沌の流儀が繰り出せるようになる時
氷塊のゴーレムやフォリアなどを使った大守護展開という戦術が今よりもう少し安定して展開できるようになることで、「混沌の流儀ウィッチ」が大流行するかもしれない?
ワールドブレイクは混沌の流儀に対しては無力である!
低いコスト程、損をして
高いコストであればあるほど得をしやすい混沌の流儀のその性質
この時?
コスト9とバカみたいに重たい魔銅の番人3積みが、逆に光り輝くだろうかもしれない
昔々…旅カエルや昏き底よりなんかが流行った時🐸
そんな潜伏フォロワーを対処できるカードをしっかりと入れて対戦に臨んでいる時
その対戦が待ち遠しくて楽しくて楽しくて
「ほら?カエル出してごらん?」「バカの一つ覚えのアレしてごらん?」
からのまんまとそれ来て「はいドォォォォォォン!!」して破壊するのが楽しかったもので
魔銅の番人はまさに「混沌の流儀ウィッチ」をあからさまにメタる超レアなメタカードなのかもしれませんね?
んん?
混沌の流儀なんて流行るわけがないwwwwwwwwww
…と?
ローテーション的に
魔道具専門店は、出た当初はネタ扱いで言うほどだった
ということを忘れてはならない!
後に追加されたカードたちによってガチ化してだいぶ流行った鬱陶しい邪魔臭いデッキでヘイトを買い多くのユーザーから嫌われたその中で、長らく利用者皆無だった「ラブソングシンガー」なるニュートラルフォロワーのカードが「専門店メタ」として脚光を浴びたことを忘れてはならない!!
「Theメタ」で思い出すのが…
密林エルフと並んで「レヴィオンロイヤル」も楽しんで使い込んでいた私は、コスト5か6くらいのゴールドカードで「巨人斬りの大戦士」みたいなフォロワーを使うことで「VS(当時長らく流行った)祈祷エイラビショップ」に対して良く勝てるようになるという奇跡のメタ感を体験した…
要は、レヴィオン軍団って密林エルフと同様に基本スタッツで細かいタッチを並べる力は長けている分、クルトが来ると横一掃されて散ることでそこにクルトが来るとのそのクルトが祈祷効果で巨大化する時、この処理と盤面返しに関して基本スタッツの小モノ勢レヴィオン軍団では厳しく、上手く処理できても相打ちという大きな損を被ることとなる、ココでマウントの取り合いに破れて、あれよあれよという間に祈祷効果の大展開されて、詰み(負け)
逆にココで、巨人剣を撃ち込むことで盤上を維持してマウントを取られないようにするという一手が強烈だった点と、古き良き戦術「ラスト進化」で巨人剣を撃ち込んだ時にほぼ負けることの無いマウント取りが完成するという最強のメタる斬りが楽しかった!
巨人剣の大戦士…みたいなゴールドカードの利用者なんて皆無だったでしょう?
何かと似ていますね?
魔銅の番人と?
利用者皆無なんだけど使ってビックリの超秘策の秘密兵器
※これで思い出すのがその巨人剣は当時大流行していた「ポセムネ」の素のポセイドンを獲れない能力だったんだよね…はじめその巨人斬りを見た時「ポセイドン専用かぁ~」なんて思ったけど「いやいやいやいやいや;;;素のポセ獲れないじゃん???」ってなって「なにこのゴ〇カード???」「なんでポセイドン獲れない仕様なの?バカなの??」みたいにイラってした思い出が強く残っている…(進化したポセイドンは獲れる)利用者が皆無だった理由はココにあるだろう
あるいはドラゴンの「トラロック」というカードとか
これも見事に利用者は皆無で唯一一度だけ「天界の門」利用の対戦相手がトラロックを繰り出したくらいでまぁ~~~見事に欠片も観ることは無かったカードだが…
実は?
トラロックって?
当時のアンリミ的に云うと「機構開放」を得たAFネメシスが大流行した時期で、このAFネメシスに対して「トラロック効果」がブチ刺さって無敗無敵の大連勝を飾るという奇跡のメタ感を経験している私です。。。
※2/1疾走竜と原初などを用いた細かいタッチの「バーン&ラン」による
(潜伏二刀流と合わせて)だから当時、このAFネメシスをメタる斬るのが楽しくて楽しくて日々デイリーミッションの消化でトラロックドラゴンと(潜伏二刀流のロイヤルと)を使い込んで、概ねたったそれだけで、グラマス如きには興味が無くてもいやがおうにもグラマスになってしまったよね。。。
※パラダイムなんてまだない時代でリーダー体力の回復がばら撒かれていない(ほぼない)時代でもあるからして、ペチペチペチペチ当てて削ることに大いに意味があった時代
アンリミあるある…というかマニアックなカード使いあるある?
として、謎の利用者皆無のカードが謎に強く使えて謎に連勝しまくる現象
ザメタ~現象
今となっては火力高騰がすさまじく、そういった意表を突く一手・一枚が通用しづら過ぎるゲーム性であるため果たして混沌の流儀が流行ったとて「魔銅の番人」の出番が来るのか?輝くか?と言われれば輝かないのだけれど。。。
万が一にも魔銅の番人が輝こうものならその時こそ「シャドバってやっぱり面白いよね~」ってウキウキわくわくしちゃうのです!
最後に幾つか大規模リニューアル案を無理やりねじ込む。。。
常に「伸縮」というシステムを使うことで楽しく遊べるようになる
伸縮とは?
そのターン中のみ、条件によってコストが下がる仕組み
詳しくはこちらの記事最下部 ←
①伸縮:自分のフォロワーが破壊されるたびにこれのコストをマイナス1
コストが大きいため汎用性の非常に狭い「ザメタ~」になってしまっているのがよろしくない…述べたように現状のネメシスは強カード盛り盛りなのでゴ〇を混ぜてバランスをとる必要があるのだが、コレは大規模リニューアルの妄想コーナーですので「そんなことは知らん!」の一言で片づける!
自陣を巻き込む「ランダム3体破壊」である点を鑑みれば例えばコスト0の人形を当てて当てて、しかしこれだけではスタッツ高騰した現在のバースフォロワーは基本的には獲れないことの方が多い、昔のように低スタッツが居並んで人形処理で間に合うという展開が非常に少ない
そこで?
そんな時?
人形を当てて人形自身を破壊する
相手フォロワーは破壊できていないが手札にある魔銅の番人のコストが「伸縮」によって下がっていく
そうしてこれを以って魔銅の番人が真に相手フォロワーを破壊しに行くという使い方ができるようになるし、これであれば人形軸やアーティファクターの中でも高い汎用性を以って採用する価値が見えてくる、最初に述べた「大守護展開」や「フェイラン率いる連携大展開」を打開する一手として強烈な秘密兵器になる!!かもしれない。。。
②ランダム破壊した3体の内ランダム1体のフォロワーの「攻撃力」分の数値を、自分か相手かランダム一方にダメージとして与える
なんかオルオーンっぽいの…
オルオーン式も今後量産されるだろうと予想しています
これで行くと、0化したトレランスでまずはアタックして、魔銅の番人を後出ししてランダム3体破壊でトレランスを破壊して、トレランスの攻撃力9点がランダムにピックアップされてさらにランダムに相手リーダーにバーンとして飛ぶ…可能性があるというオルオーンもビックリの「ランダムリーサル」を産み出せる…クダラネ、、、
③敵味方全てのフォロワーとリーダーに対してランダムに1体を破壊する。相手リーダーを破壊したら勝ち、自分リーダーを破壊したら負け
バカっぽいけどアホがやるゲームシャドバっぽくて良いだろう?
これが如きですらトレランスよりかはマシ!
ということは特筆すべき栄誉と言えよう!
④アミュレットも含めてランダム3破壊
これは…まぁ…ない…かな。。
コスト9にまで来てアミュレットなど破壊している場合ではない。。。
コストが下がるような仕組みを兼ね備えているのならアミュレットも混ぜ込んでみるのも面白いだろう
だからこれでふと思うのが、ネメシスにはフォロワーの力で「アミュレットを破壊する」カードがほとんどない気がする…「きらりんぶい」がまず思い浮かぶがそうではなくてノクターンヴァンパイアみたいに条件満たしたときにファンファーレでポンっとアミュレット1枚を狙い撃って破壊できるフォロワーって、意外とありませんね?
⑤ランダム3体を「石化」させる
石化はずっと昔から考えている場にあって邪魔な「アミュレット」
ある種の「変身」であり、フォロワーに変身させるのではなくて「アミュレットに変身する」
元は土の秘術のその「土(アミュレット)」を、まるで秘術関係ない対戦相手の場にポンっと置いたら1枠場を奪って邪魔になって戦いづらくなるよね~…というアイデアから
例えば先手ターン9で相手フォロワーを狙い撃って3体石化してしまえば、次の相手9でベルフォメット大展開を封じるとか
コレ、なかなか面白いですね?
コストが9なので「3体」まで行き切っちゃっていい、コレがコスト4とか5で3体はまずいがコストが9なので3体まで行き切っていいし、相手の場を狙い撃つときこちら自陣はガラ空きである必要があるのでプラマイゼロの駆け引きがまた楽し気
加えて自陣をも巻き込む「ランダム3」ですのでただ出すだけで「強い!」カードではなくうかつにプレイできない抑止効果(デメリット)もちゃんとある
なにかこう、このゲームにおいて「リーサル札」とは疾走強打とか特大バーンとか守護敷きとかハイスタッツ並べとか、あるいは「特殊勝利」とかばかりでありきたりになりがちなところ、相手の場を3枠奪うあって邪魔になるアミュレットを置く!
という小賢しいやり方による勝ち筋という一風変わった「特殊勝利」になる…かもしれない