台湾拉拉山の紅茶
台湾へ日本からのお客様がいらしゃって、中国茶の好きな方はもちろん、写真を撮ることが好きな方や
中華風の雰囲気が大好きな方がいらっしゃたら必ずご案内する永康街のお茶屋さん「冶堂」へ行きました。
本当に素敵なお店で私も大好きです。お店の雰囲気はもちろんのこと。
お店のオーナーとオーナーの奥様の温かさがお店にかもし出されていて、
いつもいくと素敵なもてなしをしてくださいます。
お二人とも少し日本語ができますので、お好きな方は是非いってみてくださいね。
今回も、お茶のお仕事をしていらっしゃる方が台湾にいらっしゃったので、
一緒にお店にうかがいました。
いつもに変わらず素敵な雰囲気が漂い、まるでお茶屋さんというよりは、お茶好きのあつまる
おうちのようで、腰をかけてゆっくりゆっくりお茶を頂きました。
ここのお店はオーナーのお目にかかったお茶のみをあつかっていて、
農作物であるお茶なので、ことしこれはとおもったお茶が無かった場合にはその種類はおかないそうです。
今回初めて見た、拉拉山の紅茶。
拉拉山とは、台湾の桃園(空港の方)の地で、拉拉山といえば、桃が有名なのですが、
お茶とはしかも紅茶とは初めて聞きました。
しかも、桃を栽培している地のお茶ならば、きっときっと・・・。
気になって、気になって仕方なくって、入れていただいちゃいました。
茶葉は、細長くって茎もしっかりついていました。
青心烏龍でつくった紅茶だそうです。
標高2000mの地で、原住民が栽培した茶葉を平地に持ってきて紅茶に仕上げるそうです。
今年初めて作ったそうです。
オーナーの友人が製造したもので、オーナーも納得の味であったために、
お店に置き始めたそうです。
色も香りも紅茶です。
味は、まるで東方美人でした。どこと無く阿里山の紅茶にも似ています。
やはり、土壌の関係でしょうか。
気に入ったので、ご購入させていただきました。
是非、お店へ行く機会がありましたらよってみてください。
ここのお店のオススメ茶は、杉林渓と、木柵鉄観音です。拉拉山紅茶はこれから自宅でゆっくりと味わってまた記事を書きたいと思います。