紫藤盧の茶席にて
台北で有名な茶藝館「紫藤盧」の茶席に参加しました
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台湾にての茶席は初めての経験でどのように行われるのかとても楽しみにお邪魔しました
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「紫藤盧」は日本家屋で通常の席はイスか畳を選ぶことができます
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今回の茶席は畳の部屋にて執り行われました
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(↑茶会の案内)
「平淡無限」という名の茶席。
用意されたお茶は①青石湯泉と②千山霊秀の2種類のお茶
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いずれも台湾茶で、茶席の主人が茶園さんに依頼して大切に造ったお茶のようです
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早速、茶会の雰囲気といいますと、
以下の写真のようなご様子。なんとも自由な茶会
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みんな、気楽に愉しんで下さいね!の雰囲気です。主人も「私達の茶会は自由ですから!」
などと話しています
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主人の茶に対する話から、主人の秘蔵の茶器を紹介したり
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お客様の中にお店のスタッフも混じってまじまじと聞いていました
。
早速、上の2種類の茶を入れてみます
。
ここでは、日本の茶道のような茶碗に茶葉を入れて湯を入れて飲みましょうといったスタイルです
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でも、しっかりと茶器を温める、心をこめて茶を入れるといった基本的な精神は忘れていません
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2つとも、聞いた事の無いお茶ですが、①台湾産の緑茶。②は台湾産の文山包種茶でした。
素敵な雰囲気の中、大切に作られたお茶を頂く幸せを感じた瞬間でした
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