台湾金萓茶飲み比べ
手元に台湾の金萓茶が5種類ありました。そこで、それぞれの飲み比べをして見ました
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①日本に帰国した時に購入した阿里山金萓茶(写真左)
②台湾阿里山茶専門店紫金園 金萓茶(冬)(写真中)
③台湾和昌茶荘金萓茶(写真右)
乾燥状態の茶葉はどれも似ていて大きく丸められた茶葉でしたが、
香はかなり異なりました
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③の茶葉は乳香をとても感じますが、①と②の茶葉は乾燥状態での乳香は感じませんでした
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早速、入れてみたところ乾燥状態の茶葉と同じように茶水の色の違いはありません
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飲んでみると・・・。①は後味にほのかな乳香を感じ、②は乳香は感じず花の甘い香、③は間違いなく乳香を感じます
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同じ金萓茶種であってもこんなに異なる。。
高山茶である阿里山で金萓茶をつくると、金萓茶の特徴としてよく言われる乳香よりも、阿里山茶の特徴のフルーティーな甘い香の金萓茶が造られるんだな~と私なりに考えました
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なので、産地はわかりませんが③は阿里山産ではい茶園の茶葉であろうと思われます
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実際の所は未解決なので、今度お茶屋さんに聞いてみよう
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茶葉はどれも1針2葉から5葉とおおぶりでした
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面白いな~茶葉の飲み比べ
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