皆様、新年あけましておめでとうございます🎍

今年もどうぞよろしく

お付き合いくださいませ。

この一年を実り多き時間に

していきたいと思っております。

時々こちらのブログにも

お立ち寄りくださいね😊


さて、みなさんは

どんなお正月を過ごされましたか?


私は再婚をして

はじめて主人と(愛犬たちはいます)

2人だけの三が日を過ごしました。

大分で迎える最後の年末年始

夫婦だけでゆっくりのんびりを

噛み締めるかの様にノープランで

楽しみました。

去年は娘夫婦が帰省していて

初詣を孫とも一緒に行きました。

その前4年間は次男が箱根駅伝で走るので

娘夫婦の自宅へ主人と長男とで

お世話になり現地での応援をしていました。

次男の大学4年生の最後の箱根駅伝は

父母や私の弟や甥っ子

それに少年野球時代からの

幼馴染とその親御さん達等々

みんなで揃って応援をした事は

二度とない経験だったと

今でも思い出すと胸が熱くなります。

4年間の年末年始は東京で過ごし

ニューイヤー駅伝と箱根駅伝と

駅伝一色で過ごしていました。


次男が高校時代の時は

寮から大晦日に自宅へ帰って来た次男と

元旦に娘が東京での仕事を終えて

大分の自宅へと帰って来ていました。

アッという間のお正月を大分で

過ごしてまたそれぞれ

自分の居場所へと戻っていってました。

限られた時間の中で

それでも可能な限り家族で

新年を祝い一年一年に感謝と希望を

抱きながらやってきました。


子どもが巣立つまでは

当たり前のように家族全員で

年末年始を過ごしてきましたが

成長するにあたり

一人かけたり二人かけたりと

全員集合が難しくなってきました。

その年その年でお雑煮の量も

変化していったなぁ。

今年は夫婦二人だったから

ちょっとのお餅だけで済みました。

おせちもデパートで

ちょこちょこと揃えて

夫婦それぞれの好きなお酒を

買ってきて二人で

駅伝をテレビで見ながら

のんびりとお正月を過ごしました。


結婚をして実家を出てからの35年以上

今年の様にゆっくりしたのははじめてでした。

除夜の鐘が鳴り響く頃には

自宅近くの神社に皆で行き

帰ってから年越しそばを食べてと

ずっと続くかの様に感じていましたが

今思えば奇跡の様な事だったんだと

懐かしく振り返ったりした年越しでした。


私が嫁ぐまではお正月といえば

家族で麻雀大会を開催していました。

しかし母の病気が発覚してからは

そんな行事も出来なくなり

それが復活するのには

時間がかかりました。

父を励ます意味もあり弟と

麻雀大会を復活させた年。

忘れもしません私は臨月で

第二子を身ごもっていました。

私は第一子を帝王出産で産みましたが

自然分娩への希望が強くチャレンジしていました。

1月10日近辺が予定日という事で

順調に妊娠期間を過ごしていて

長男の存在も私を成長させてくれてる中の

1月2日の麻雀大会でした。

その日は夕方から打ち始めました。

私は何故かつきまくり

四暗刻をツモったりと一人勝ちでした。

気持ちの良い勝ち方に満足していましたが

一人勝ちを許すわけない家族たちがいたんです。


時刻はもう3日になるころでした。

お腹が張ってる感覚がある為に皆に

言うのですが聞こえていないかの様に

次の席も変わり雀を積んでいるんです。

私もやるしかない状態で受けて立ちます。

国士無双がまたまた出てと…

お腹が張れば張るほど勝ったんです。

が、が朝方6時前には産婦人科へ行きました。

陣痛と思うからと言い残し

主人と長男とで向かいました。

ヤバイ張りだと思いながらも

はじめての経験でわからなかったです。

とにかく病院へ行って

お産に向けての準備の指示を

受ける為に向かいました。

ちなみにまだ産まれるわけでは

ないだろうと勝者抜きで

家族麻雀は続いたと後に聞きました。


先生からの説明を受けて

それからゆっくりと自然分娩へいけるように

時間をかけて4日の夜に第二子の

出産を無事に終える事が出来ました。

それが待ちに待った娘、長女でした。

希望通り自然分娩で

回転しながら誕生してくれた娘。

大きな目を見開いて私のもとに

やってきてくれました。

何とも表現出来ない幸せな感覚は

生涯忘れる事はないでしょう。

ツキまくりで一人勝ちの運を

全てお腹の中で経験していた娘が

この世に誕生してきたんだと

強さと運を兼ね備えた女の子なんだと

私は勝手に大丈夫って言葉が

心の中でいっぱいになり今まで

生きてきた気がします。


それから7年の月日が過ぎ

次男が誕生していつも皆一緒でした。

こんなに家族が揃わない日が

来るなんてわかっていなかった私でした。

でも少しずつの成長と変化の中で

永遠ではない時間の流れを感じ

幻の様な時間が愛おしくて

今は仕方ありません。


しかし私はまたいつの日か

家族全員集合で過ごせる

お正月が来ると信じています。

それまではきっとそれぞれが

それぞれのお正月を過ごし

大切な今を生きているんだと思います。

私も主人と愛犬たちとの

穏やかで気ままな年末年始を

おかげさまで過ごす事が出来ました。

来年は来年の年末年始がやってきてくれたら

嬉しいなぁと思っています。


新しい年を迎えるにあたり

希望を抱きながら

幸せを噛み締めながら

日常の一日一日を機嫌良く

過ごしていきたいと

改めて感じている私です。

元旦から日常を奪われた

大変な出来事が起こった方々もいます。

どうか、どうか

いつもの日常が一日も早く

戻ってきてほしいと願っております。

経験をした人にしか

わからない事がたくさんあります。

想像で軽はずみな事は言えません。

しかし経験こそ財産になるのもだと思います。

長い時間をかけながら

どうかいつもを自分なりに

取り戻してほしいと願っています。


生きていれば

色々な事がありますよね。

生きているからこそ

泣いたり笑ったり出来るんですよね。

自分の時間が許す限り

豊かな人になっていきたい

源は自分なんだと思いながら

一日を丁寧に生きていきたいと

主人と語り合ったお正月でもありました。

皆様にとっても

幸多き一年でありますように

一緒に過ごしていきましょうね。


そして

我が娘。

お誕生日おめでとう。

私を母に選んでくれて

ありがとう。

ずっとあなたを守り

共に生きていきすよ。


あなたにとって

素敵な一日になりますように😊

今年もよろしくお願い致します✨