2022年は私にとって

とても衝撃的な一年でした。

長男、長女に第一子が誕生したからです。


年が明けての1月に長女夫婦のもとへ

可愛い男の子が誕生した。

そして10月に長男夫婦のもとへ

またまた可愛い男の子が誕生した。

2人の孫っていう存在が新たに

私の人生に彩りをくれたのだ。


おばあちゃんになった感想。

率直に「可愛い」だ。

責任のない可愛いだ。

先輩バァバたちからは

子どもより孫は可愛いからと聞いていたが

その気持ちは何となくわかる。

存在自体が可愛いのだ。

泣こうが寝ようが笑おうが

ずっとみてられる。

しかし子どもと孫は全く違う種類の

可愛さで別のところにあるんだと

実感している。


親はやはり責任を感じるが

バァバにはそんなものはない。

もちろん子守りをする時や

私がみないといけない時は

責任持って預かるが

普段は助手の様なもので

あくまでも観察を楽しんでいる。


子育ても自分の時と色々変わっている。

用具にしても社会のシステムも。

今は今の子育てがあるようだ。

それに対して私は昔はあーだった

こーだったとは言わないが

ずいぶん変わったなぁとは感じている。

特に地方と東京との地域の差もある。

便利なものが溢れている都会での

子育ては地方で30年前の私の経験とは

比べ物にはならない。

環境が全く違う。


しかし変わらないものもある。

子どもを育てる事

その目的は今も昔も同じだ。

どう育てていくかが

お母さんの腕にかかっているのだ。

お父さんももちろん参加が望ましいが

やはりお母さんが主になるだろう。

日々の日常24時間体制での業務は

過酷ではあるが喜びもある。

30年間の子育て業務を完了した私は

ママたちに頑張れ〜って

エールを送りたいと思っている。

娘にも長男の奥さんにも

私が出来る事は手伝ってあげたいと

いつも思っている。

それは自分がしてもらいたいと

子育て中に何度も思ったからだ。

母の他界は心細くて孤独感もあった。

私は運良くまだ生きているから

子どもたちがヘルプって言ったら

いつでも応援したいと思っている。

母とはまた違う愛で

孫を包んであげたいと思っている。


両親の考え方で子育ても

それぞれのやり方やルールがある。

それに口を挟むのは違うと思っていて

疑問に思った時はタイミングをみて

聞いたり私の意見を話したりはしているが

孫の前ではママ優先でと心掛けている。

娘も長男の奥さんも子育てが始まったばかり

何が正解かもわからずに

一生懸命挑戦をしている。

その姿は私を豊かにしてくれる。

溢れんばかりの愛情を注ぎ

不安や疑問を持ちながらも

我が子に向き合っている姿は

昔の私を見ているようだ。

迷った時は私もいるんだからねと

2人には話している。


孫にとっても私の活用を

ゆくゆくは話していきたいて思っている。

逃げ場所をちゃんと作ってあげたい。

両親を説得しないといけない事が

あったりしたら味方をしてあげたい。

もちろん内容にもよるが

あくまでも全面協力するつもりだ。

交渉の仕方を教えてあげたい。

そしてクリア出来たら

孫とハイタッチをしてお互いで

達成感を味わいたいとかも想像している。

孫たちの応援を命ある限りしていきたい。

そんな事

バァバになって初めてイメージ出来た。


育てるのはもちろん親だけど

バァバも一緒に参加させてねっていう

スタンスで関わっていきたい。

ママがダメ!っていう事を

秘密でやったりもしたいなぁ。

孫と私だけの秘密なんて素敵だ。

バレた時は謝り方の見本を見せてあげたい。

一緒にたくさん遊びたい。

いろんなところにも行きたい。

たまには孫とランチやお茶もしたい。

一緒に泣いてあげたいし

一緒に馬鹿笑いもしたい。

したい事がたくさんある。


次男が社会人になった時

私の仕事は終わったと思っていた。

いつ死んだとしても

やりきったから良いと思っていた。

それが孫の誕生で

待てよ待てよってなって

今ではまだまだってなった。

時間の許す限りみていたいってなった。

欲深い自分にビックリした。


子どもたちへの愛

ワンちゃんたちへの愛

孫たちへの愛

夫への愛

私は愛に溢れています。

そして愛に包まれています。

家族は最高です。

お互いの距離感も大切だけど

全部とっぱらえるのが家族だ。

誰かが困れば助け

誰かがピンチの時は皆で向かっていくし

誰かが喜べば一緒に喜び

傷ついた時は癒してあげる。

格好悪い事も笑い飛ばしてあげる。

そんな家族関係を

今からも継続していきたいと思っている。


2人の孫はもうすでに

タイプが全く違うなと感じている。

9ヶ月違いで学年は一個違いになるんだが

同性でもあるし仲良く共に育って

良き理解者になってくれたら

バァバは最高に嬉しいと思っている。

兄弟とは友だちとは又違うんだが

お互いにとって気を許せる

素敵な関係性を持てたら

きっと良いだろうなと期待している。

その子のもともとの性格と

産まれてから育まれていく性格。

個性ともなる部分を

立場が変わった今

私は楽しみながら観察している。

活発さや穏やかさ

明るさや物静かさや

えてして人はないものねだりのところがある。

隣の芝が良く見える傾向がある。

しっかりと自分たちの芝を

見れる親であってほしいなぁと

子どもたちにも期待をしている。

そして自分たちの芝で

健やかなる成長をしていってもらいたい。

私はそれぞれの芝が

ちょっと手を入れないとって時に

お手伝いをしてあげる程度で

あくまでも管理はそれぞれだ。

影響を受けたり与えたりしながら

良い人材に育てあげてもらいたいものだ。


私に孫が…

夢みたいな感覚。

だいたい自分が結婚して

子どもを授かり子育てをして

又、子どもたちも結婚してと

繰り返していくから今があるのは

わかってはいるんだが

孫の存在まで想像をしていなかった私。

子どもたちの事で精一杯だった私に

「ここにも大切な人いるよっ!」って

感じで登場してきた孫たち。

小さくて綺麗な目をした宝物たちが

この世に誕生してしまったのだ。


私は自分の子どもたちに対して

結婚も出産も自由にどうぞって思っていました。

したければすれば良いし

みんながこうだからなんて

ちっとも考えていなくて

自分の人生を謳歌してくれて

産まれて来て良かったと感じてくれたら

本望だとずっと思っています。

結婚したからさぁ、子どもは?みたいな

考えは全くありません。

だから孫の存在を考えずに

今まで生きてきた気がします。

子どもたちが幸せに生きてくれたら

それ以上の幸せはないと思っていたので

その先にこんな宝物があったのって

衝撃を受けてしまったのが孫でした。

キラキラ輝く宝石の原石を

見つけてしまった私は感動しているんです。

原石を磨くのはもちろん

両親と自分でしょうが

私もツヤだしを持ってたまには

磨かせてもらいたいと思っています。


子どもとは違うまた大切な人たち。

無限の可能性を持って産まれてきたんですね。

可能性を潰さない関わり方を

バァバもまだまだ学びながら

心に寄り添いたいと思っています。

私は主人と子どもたち5人と孫2人

そしてワンちゃんたち⚪︎⚪︎匹全員で

これからも過ごしていきたいと思っています。

きっとまだ増えるであろう家族を

全身全霊で守り育み

やがて守られながらその時が来るのだろうと

想像をしています。

その時までをどう生きるか?

人生の逆算で生きなければ

なんかもったいない感じがしています。

いつまでも時間はありません。

人によっても違います。

日常は奇跡なんだと思います。

孫の誕生とか

スペシャルサプライズなんです。

ありがとうしかないことなんです。

家族に感謝しながら

私は可愛いおばあちゃんになりたいです。

みんなを愛し

みんなに愛される私でありたいです。


孫と手を繋いで歩くと

小さな手から愛を感じます。

とてもあたたかく胸がトキメキます。

ずっと握っていたいって思うんだけど

彼はそれどころじゃないみたいで

興味のあるものに突っ走ります。

そんなこんなの今を楽しみたい

二度とない今を真剣に楽しみたいと

孫たちの誕生でますます感じました。

一緒に色んな事やっていこうね。

大丈夫、きっと全てはうまくいく。


あなたにとって

素敵な一日になりますように😊