死にたくなったとき
こんにちは^^☆REOの大平です。先日、外出先から電車に乗って帰宅しようとしたら、人身事故のため電車がとまってしまっていました><皆迷惑そうな顔をして、(かくいう私も同じ顔をしていたかもしれません・・・)「運転再開にはあと40分程度~・・・」というアナウンスが流れて・・・・。でも、人が1人亡くなったんだな~思うと、やっぱり少し暗い気持ちになりました。そして、40分で元通りになるということに、驚きのような、不思議な感覚を感じました。9月10日~16日は自殺予防週間でした。少し遅くなってしまいましたが、今日はこのことについて、少し書いてみようと思います。近年、子どもの自殺は後を絶ちません。いじめや将来への苦悩、その理由はさまざまですが、自ら死を選んでしまうほど、追い込まれていたことに違いはないでしょう。REO不登校コースでも、「死にたい。」と口にする生徒さんは、少なくありません。それが本当に「死」を求めているのかというと、そうとは限らないような気がします。学校に行けていない今の状況がつらくて、そこから抜け出したい、今の状況を打開したい、でもどうしていいかわからない・・・そんな気持ちから、「死にたい」という言葉が出てきていることも多いように思います。そういう場合、新しい環境や人間関係を見つけることができれば、「死にたい」とい気持ちは薄らいでいくようです。不登校やいじめで生きるのがつらい、でもどうしたら楽になるのかわからない・・・・この、「どうしたらいいかわからない」というのが厄介なんですね。他にもやりようはあるはずなのに、「とりあえず死ねば今楽になれる」と、追い詰められたら人は思ってしまいます。とにかく、まずは「休むこと」だと思います。全部投げ出したっていいので、自分に厳しくするのをやめて下さい。学校に行かないなんて大したことじゃありません。どんなに「やるべき」と言われることでも、自分がやりたくないことはやらないようにしてください。勉強も、心が元気な時にやらないと頭に入ってきませんので、休憩でOKです。また、しばらくは我慢するのをやめましょう。たくさん食べてもいいし、空気がよめなくたっていいんです。そして、自分が楽しいとか、安らぐと感じることを、なんでもいいのでひとつ、してみてください。お絵かきでも、ゲームでも、漫画でも昼寝でも、なんでもいいんです。しばらくこんな風に過ごしていると、ちょっと、脳にたまった疲労が回復してくるのではないかと思います。私も、不登校の時は「死にたい」と思ったことが何度かあります。でも、あの時死ななくてよかったと今は思います。そのあとの人生がもったいなかったと感じるから。だまされたと思って、もうちょっと、生きてみてほしいです。死ぬことはいつでもできます。(というか、最終的にはみんな死にますよね・・・)だったら、今すぐにじゃなくてもいいんじゃないかな?と思います。本当につらい時は、すべて投げ出して、休んでください。少し元気が戻ったら、やりたいことからやりましょう。そして、だれかに、気持ちを伝えてください。伝えられる誰かが近くにいなければ、24時間相談を受け付けてくれる電話相談窓口にかけてみるのもいいかもしれません。不登校に関するお悩みで、どうしたらいいかわからいない状態なら、私どもで力になれます。一緒に、安らかに生きていく方法を探しましょう。少しでも、つらい心がおだやかになりますように。REO 大平☆REO不登校コースはこちらhttps://www.reo-core.com/☆代表ブログはこちらhttp://www.abe-futoukou.jp/