ドラゴン桜

皆さん観ましたか?

コメントでもいただきましたが、

昆虫好きの発達障害の子が

東大を目指すお話でしたね。

発達障害児を育てる親としての

正直な感想書きますね。

(あくまでも私の個人的な感想です)




まず、

発達障害の子を受け入れ

のびのび過ごさせてくれた高校。

担任の先生、まわりの生徒たち

素晴らしいですね。


昆虫標本など、的外れだったとしても、

学校を安心できる場所にしてくれた担任の先生。

息子のれおもそうですけど、

気持ちは通じるんですよね。



そして、才能をみつけ

健太君への勉強の仕方をアプローチする

桜木先生もさすがです。


私も『なるほど!』と思いながら

観ていました。

東大を目指す、目指さないは別として、

参考になりましたし、

感動もしました。




でも...

でもですね、


才能を見つけ、開花させるのは

ほんの一握り

だと思います。


知的障害があるのかないのか、

そして、軽度中度重度と

障がいは一人一人さまざまです。



息子れおも、
好きなこと
興味のあることには
物凄く集中します。

そして記憶力もすごい。


だからといって、

いくら興味のある事の
論文と辞書を渡されても

まずは辞書の意味、使い方を
覚えるまでに
物凄い時間がかかります。

そして
漢字も読めたり、
難しい言葉も理解できていないと
辞書を目で全て覚えても
応用は難しい

(健太君は、昆虫や天気の話をする時、難しい言葉を使っていたので、知識があったんですよね)




今までも

発達障害の才能に注目したドラマを

いくつか拝見した事があります。


発達障害児を育てる親として

理解が広がるという面では

とても嬉しいですし、

参考にもなりますし、

『そうそう』と共感できる部分があります。



しかし

自閉症=何かの分野で物凄く才能がある

というイメージが強く


息子が自閉症というと

『でも、自閉症の子って
何か凄い才能があるんでしょ?』と

言われます😅


プレッシャー

とまではいかないですけど...


みんながそうではないんだよ。

そんなに

簡単じゃないんだよ。


と、思います😅




れおはまだ小学2年生。

今はひらがなや数字など、

勉強の基礎を学んでいます。


今は、

数字と、学校の時間割表と、天気予報が好きです。

水や自然が大好きです。


これから先

どんな事に興味を持つのか

楽しみです。


才能とまではいかなくても、

好きな事は見つけてほしいです。

そして、楽しみながら学んでほしいです。



ドラゴン桜の健太君は

心優しくて、素直な男の子でしたね。

れおもそこは変わらず

成長してほしいなと思いました。