第2回日本傳少林寺流型総合全国空手道選手権大会が10月27日岡山市のジップアリーナで開催されました。

 昨年より参加選手も多くなり、滴水會舘・難波蘭選手の空手愛あふれた素晴らしい宣誓で大会は開幕しました。

 少年部は学年別と級別に試合が行われ、各選手は2回のチャレンジが出来ます。

 

 級別では錬和舘勢は2種目で優勝者が出てくれました。拳手法の部の大津拓真、有段者の部の小林莉緒の両選手です。

 その他の入賞者は汪輯の部3位・飯田真未、鎮東の部敢闘賞・中村恒晴の各選手です。

 級別は午後から決勝戦まで一気に行われました。

 

 学年別と一般の部では錬和舘勢は4種目で決勝に進出しました。

 優勝者は中学生の部の小林莉緒選手、級別とのW優勝は錬和舘の今大会MVPだと思います。

 一般級の部では県立大の小椋遥選手が同部ではメジャーな大会で初制覇をなしとげました。

 一般男子の部では矢口悟選手が貫禄の連覇を達成。防空連大会ともW優勝、お見事です。

 おしくも準優勝になったのは小学生高学年の部、中村恒晴選手です。最大エントリー数のこのクラスの2位はとても立派です。

 その他の入賞者です。

 小学生低学年の部敢闘賞・中山友紀菜 

 小学生高学年の部敢闘賞・細川晋ノ介、松田蘭愛

 一般級の部3位・三鼓葉子 4位・清水美佑

 一般女子の部4位・榎天音の各選手です。

 参加してくれた全選手、本当に良く頑張ってくれました。

 

 大会MVPの会長賞は一般女子の部連覇の輕﨑祐美子選手(錬桜会)でした。

 本大会は滴水會舘の見事なまでの運営で進行され、タイムスケジュールも完璧でした。

 松尾宗師・大会会長、高田実行委委員長をはじめ滴水會舘の皆様、素晴らしい大会をありがとうございました。

 来年の第3回大会は錬和舘主管で広島で開催されることが決定しました。

 日本傳少林寺流の型を今後も発展させていくため、次回大会も錬和舘一丸で頑張っていきたいと思っています。