賽は投げられた

賽は投げられた

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私はなぜだかわからない
私のことを好きと言ってくれる人がいるのか

わたしはなぜだかわからない
わたしのことを抱きしめてくれる人がいるのか

私は外見も醜ければ内面も醜い

それなのに私のことを好いてくれる人間がいること
不思議で不思議でたまらない

(仮の姿を見てのぼせる奴が大半だけど。)

わたしはわたしのことが
世界で一番嫌いだから
わたしのことを
世界で一番好きだという人は
この世に存在なんてしないと思ってる

だからごく稀にいるそんな人間には
わたしの悪いところを
これでもかと見せ付ける

口を揃えてその人たちは言う
「そんな人だと思わなかった」
わたしは思う
「やっぱりな」って

この世にわたしのことを愛する人が
いるわけがないし、いてはいけない
その人はもっと幸せになれる
わたし以外の人を愛せば
もっと幸せになれる

間違い無い。

わたしから離れて幸せになって
そう思いながら心臓が痛くなった
本当は少し期待をしていた

どんなわたしでも好きって
言ってくれると。

本当は少しだけ期待していた

どんなわたしでもそばにいてあげるって
言ってくれると。

本当は傷つけたくなかった
少しでも好きになってくれた君を
傷つけたくなかったのに

なのに少しでも好きになってくれた君を
試したくてボロボロに傷つけた


ずっと昔からそうやって生きてきたから
傷つけることの辞め方を私は知らない


私はいつか地獄に連れて行かれるんだろう
連れて行くならなるべく早く